引き出しが好きな母親母親は引き出しが好きで、次 々家具屋で引き出しを買う。自分の回りに置いて、すべてを済まそうという考えだ。数えきれないほど引き出しを買って、部屋や廊下は狭くなった。引き出しにしまい忘れて物がなくなることも頻繁にあった。その引き出しの前に、さらに小物入れを買ってだんだん物が増える。引き出しは使われなくなる。小物入れに入りきれない物はそこらへんに積み上げられる。何のための引き出しなんだろ。食器棚も飾りになってしまった。使われない家具だらけで倉庫みたいだ。