小さいころ、私が泣いていたら父親に足を殴られた。
何度も何度も殴られた。
憎しみと怒りがこめられていた。
子供の私をかわいがってくれたことはない。
いつも怒鳴っていた。
父親は人として異常だ。
異常な人間と一緒に暮らしてきた。
最近、私にも影響があらわれている。
私には配偶者も子供もいないから、家系的に負の連鎖はない。
しかし、イライラしたり、殺意が湧いたり、人に怒ったりするようになった。
頭がおかしくなりそうになったら、頓服の安定剤を飲んで落ち着かせている。
父親のようにはなりたくない。
いずれ私が死ねば、この家系は絶える。
DVの家系が一つなくなるのだ。
壮絶な家庭だった。
壮絶な人生だった。
神様にすがらなければ、私は狂っていた。
残りの人生、神様に守ってもらって平和に暮らしたい。