ある音楽教室にピアノを教えに行ってたとき、ひどい環境の中で教えていた。最初の教室は2畳ぐらいの倉庫で窓もなくエアコンもなかった。冬は自分の家から電気ストーブを持って行った。次の教室は3畳ぐらいの畳の部屋でじかに古いグランドピアノが置いてあって、下に板が敷いてないからピアノの重みで脚が畳に食い込みペダルを踏むのに1センチぐらいしかなかった。次の教室は宴会場で片付けてなくて酒臭い中でやった。次の教室は山のような取り込んだ洗濯物が散乱した中でやった。次の教室はゴキブリがウジャウジャいる中でやった。次の教室はゴミ屋敷のような中でやった。まともな冷暖房設備もなくピアノはどれもオンボロでひどい音で拷問のようだった。ストレスで神経を痛めてしまった。その教室は誰からもよく思われていなかった。金の亡者の経営者だった。