みなさま、こんにちは
今回は
私が一番長く住んでいた街【広尾】事を書きますね。
表通りの明治屋さんや明治通りを隔てた麻布とは違って
私が住んでいた25年前の広尾商店街は、すごく庶民的でした。
お家賃は高かったけど生活感ありありで、雰囲気は下町より下町的でした
路地の両側には平屋の長屋みたいなお家が軒を連ね
魚屋さん、八百屋さん、キッチンふるはし、手焼きせんべい屋さん
そして闇市?というような雰囲気の市場もありました。
とても生活感あふれる場所だった。
夏はすだれの中でおじさんたちが
ステテコ腹巻きでちゃぶ台の上には枝豆ビールでナイターを見ていたっけ(^^)
いつのころからかな
毎春には溢れるるように咲いていた公園の桜が切られ
八百屋さんがなくなり、お蕎麦屋さんも消えて
市場もビルになりオシャレな街に様変わり。
いまでは、お洒落カフェを目指して沢山の人が広尾商店街や裏路地を歩いてる。
以前は百川という小料理屋さんで
火野正平さんとよくご一諸になったな。
田中麗奈ちゃんも以前は住んでましたね。
ところで先日
百川の隣に出来た韓国料「HASUO]で一人ランチしました。
数種類のおかず(パンチャン)と海鮮風豆腐チゲ定食を頼みました。
小皿で沢山の種類があるって惹かれるんです
きれいで写真映えもするしね
お客様は全員女性でした(^^)
それから、思い出したけど
住んでいたときに
毎日抜け道で通った場所の小さい祠はそのままあって安心しました。
昔はうっすらと灯った裸電球が
いかにも地元住民のために鎮座する神様の祠っていう感じがすきでした。
こういう地元の神様ならお願いを聞いてくださる気がしたんですよね(*^^*)
祠も裸電球も昔のままの木造で良かった。
時間とともに、いろいろ移り変わるのが人の世。
新しいものも素直に楽しみたいと思います(^^)/
広尾は自立を決めてから
一度も働いたことがなかった私が息子を育てながら
がむしゃらに頑張って、自立できるようになった思い出の場所なのです。
体を壊す手前までが夢中で働いた大変な時期でした。
でも、その頃の大変だったこと
苦しかったことも、今はすごく懐かしく愛おしい。
全てはここで始まり、粘り、頑張ったから、今がある。
新しい私を生んでくれた街なのです。
今でも、特別なエネルギーを感じるし
おかえりって行ってくれる場所なんだなって
歩くたびに感じる。
他にも色々面白そうなお店が増えてたので
これから順番に行ってみようと思います。
また、皆様にもご紹介しますね(*^^*)
では
素敵な今日をお過ごし下さいね