皆様こんにちは
素敵な今日を楽しんでますか
昨日お正月用の飾りを買ってきました。
長野は【ごぼうシメ(注連)】を飾るおうちが多いです。
ネットで見ると、ごぼうシメ(注連)って高いんでビックリ
2000円から6000円するんですね。
うちに近くのスーパーでは【ごぼうシメ】だけだと198円お安いーーー
色々お飾りがついてると2000円くらい。
なのでシンプルな【ごぼうシメ】だけ買ってきて
自分で「シデ(紙垂)」を作りました。
なんたって書家の私のお家には
「シデ」用の半紙や和紙は売るほどあるのでね(#^^#)
早速道具を揃えてシデ作りスタート!
何故シデの作り方を知ってるかと言いますと
実家の裏庭に祠があったので
事あるごとに、お供え、祈祷をしてたから
シデ作りも子供の頃からやってました。
が、実家を出てから一人で作るのは初めて。
「40年ぶりくらいかなあ」なあんて、思い出にひたりつつも
まず手洗い、口すすぎをして清めます。
シデは神様の世界と人間界の境界線を意味し
清浄するために必要。とても神聖なものなのです。
「シデ」には大まかに3流派あります。
・吉田流 (一番一般的です)
・白川流
・伊勢流
私は吉田流で作りました。
シデ(紙垂)の起源は古くて
天岩戸神話まで逆上ります。
岩戸にお隠れになった天照大神を誘い出す時に
榊の枝に木綿や麻の布を垂らしたものが起源と言われています。
注連縄につけるシデの本数は「ニ垂」 「三垂」 「四垂」があり
しきたりや、神社や、地方によっても決め事があるようです。
私は「四垂」をつくりました。
シデ(紙垂)をつけると空気も引き締まります。
これでお正月を迎える準備も済んだので
次はおせちかな?
では
皆様も素敵な今日をお過ごしくださいね(#^^#)