空き地の芝生とクローバーの中に
一本だけ
こんな可愛いお花が咲いていました。
調べたら【ネジバナ(捩花)またはモジズリ】という名で
野生の蘭の仲間だそうです。
でもこれ、雑草なんですって
花言葉は「思慕」(しぼ)
![ダイヤグリーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/537.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
こんなモダンな感じの花を奈良時代人々も見ていたなんて
ビックリですね
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
よく見ると、ホント不思議な花。
茎もねじれてる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210730/10/ohnai/87/9d/j/o1536204814979622079.jpg?caw=800)
花言葉の思慕は、「誰かを思い慕うこと」、「恋しく思うこと」という意味で
万葉集の歌が由来しています。
「芝付の 御宇良崎なる 根都古草 逢ひ見ずあらば 吾恋ひめやも」
この歌のなかに登場する「根都古草」がネジバナなんです。
この歌の意味は
「あなたに出会うことががなければ、こんなに恋で心が苦しいことはなかったはずなのに…。」
という意味となります。
片思いなのかしら?恋の苦しみを歌っています。
ネジバナのねじれて咲く花の姿が、とひたすら相手を恋しく思っているように見えたのでしょうね。
平安時代の百人一首にも歌われているんですよ。
「みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに 乱れそめにし 我ならなくに」
奈良時代の人たちが見ていた花、
どん場所に、どんなふうに咲いていたのかな。
写真がない時代だから分からないけど
でも花に思いを乗せることは、今と同じ。
素敵な花なんですね。ネジレバナ(モジズリ)。
さ、今日も熱くなりそうだし
お天気も急変しそうだけど
スマイル&ふあいとで過ごしましょう
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