先斗町のおかあさんから
お土産に頂いた上賀茂の長久堂さんのお菓子。
創業は天保二年の老舗。
パリ万博で受賞し
皇室に献上されたお菓子「きぬた」です。( *筒の方)
筒状に包まれた「きぬた」は
パッと見では華やかではないし
1週間ほど日持ちもするから
中に餡が入った「きな粉」棒みたいなものだろうなと
全く期待せずに開けたら
わあ美しい
中央の羊羹の色が白い求肥に映えます
求肥の周りは
贅沢なことに
高級な和三盆の粉をタップリつかい
覆っています。
もうただビックリしました
見かけは地味なのに
中は贅沢の極み
流石【京都】と思い知らされました。
和三盆を使ってるから
甘さが品が良く美味しい。
それにしても
和三盆の粉がもったいないので
とっておいてトーストのハチミツ代わりにして食べました。
素敵なスイーツに出会えました