今月中にシンガポールに行くことにしました。
いつもは、アメリカばかりですが、たまに他の行き先だと忘れてしまうのは電源プラグの形。アメリカは日本と同じ。
で、今回渡航するシンガポールはココのページ によれば「BF」又は「B3」というもの。
電源プラグの形はココで確認できます。
プラグの形以外で、海外にて電化製品を使うとき、気をつけなければいけないのが定格。
そう、電圧などが違います。定格があってないと異常加熱など非常に危険。シンガポールは先程のページ によると「230V」です。
海外で使う電化製品は私の場合、パソコンと携帯電話の充電器。
それぞれのコードの定格を確認しましょう。
パソコンのACアダプターの定格はAC-DCへの変換部分に書いてあります。IBM(レノボ)の場合、INPUTは「100-240V~ 1.5A-0.9A 50/60Hz」となってます。これで安心。ていうのは嘘。もう一つ確認しなければならないところがあります。それはAC側のコード。コンセント部分に定格が書いてあります。それによると「125V 7A」と。
電流は多くの場合気にする必要はありません。したがって、ACアダプター本体部分は問題ないもののAC部分のコードがそのままでは使えないことがわかりました。
つづいて、携帯電話の充電器の確認です。この定格は「100-240V~ 125mA 50/60Hz」です。
これで、こちらのほうは、プラグの形状さえ合えば問題ないことがわかりました。
そうそう、パソコンなどを持参するとき、変圧器を持っていく人いませんか?
多くのノートパソコンの場合、ACをDCに変換するため意味がありません。重いだけ。
じゃあ、どうすればいいのでしょう。
まず、ノートパソコン用に「全世界対応電源ケーブル 」が必要になります。
なかなか探すの苦労しました。
エルバックPC 2,079円(送料込)
Proと普通仕様の違いはサージプロテクターとノイズフィルターという2つの機能の有無。
実際、雷時に効果があるのかは試していませんが、以前、香港のホテルで使用したときに、これを使用しなかったときは、スピーカーから「プチッ」って音がたまに入りましたが、「エルバックPC Pro 」を使用していると入りませんでした。
この商品。差込はBタイプです。
Bタイプ以外の場所に行く場合や、Bの派生型(B3とかBFとか)を利用する場合は、「コンセントアダプター 」も必要です。
Bの派生型の場合はそのままで使用できる場合もありますが、電源が入らない仕様のところもあります。
オリジナルケース付き・マルチ電源アダプター 2,940円(送料込)
もちろんそれぞれの形状から日本やアメリカで利用しているAタイプに変換する単体のものも売ってますが便利なのはコレ。
これも、なんで2種類あるかというと、対応プラグの違い。
コンセントがオス側で「A」、メス側で「BF」、「B3」でも使用できるようになったとのこと。
ただ、日本からの渡航の場合、持っているものがもともとAだから、これは意味なさそう。
安いほうで良いと思います。
実は私は、以前「海外電気CLUB 」でこの商品を購入して使用しています。
ELBACPro Plus RW-52EX 3,864円
この商品、「マルチ電源アダプター 」と「全世界対応電源ケーブル 」がセットになったもの。かなりお得です。
こういった商品は先人達の知恵の賜物。
ちょっとお高い気もしますが、オススメです。