恋愛するだけならまあ、別にいいけれど
結婚となると話は別
もう、子供ではないのだから
ただ
好き
というだけでは結婚はできない
若い頃は
好きという気持ちが有りさえすれば
一緒にいたいという気持ちが有りさえすれば
それで良かった
相手の年収も
相手の過去も
相手の家庭の背景も
相手の仕事も
相手の学歴も
全てはたいしたことではなく
その男と一緒にいたいという気持ちが有れば
ただそれでよかった
しかし
大人になったら
そういういわけにはいかない
結婚となると、、、
それは、なぜだろうか？
一生の事となると
人は誰でも、少しでもリスクの少ないところから
スタートしたいと願う
今後の人生が脅かされる芽があるような
選択はしたくはない、、、
それらは、至極
当然の判断であり
特に高望みをしているわけではないだろう
ただ
気持ち的にはその男に興味もあるし
相性もいいと感じている
でも
その男が持っている条件が
いわゆる世間的に見て
あまり
良くはなかったとしたら
彼が、もっと○○だったら
結婚相手として真剣に考えたかも
しれないのに、、、
世の中、うまくいかないもんだ
とため息をつきながら
もう、若い頃とは違うのだから、、、
気持ちだけでは、どうにもならないのだから、、、
と嘆く
それでいいのだろうか？
あなたはもう、自分で何でも決められ
何でもできる
一人前の大人になって久しく
随分と、色々な経験も積んで
今日まで来た
今まであなたを選んでくれた男もおらず
あなたも誰かを選ばなった
そして
現在独身、、、
でも
結婚はしたい
それならば
考え方を少し変えてみて
自分が好きだと思えるのなら
苦労することがわかっていても
相手のために
２人のために
お互いに協力して
１つの家庭をなんとか守っていけば
もう、それでいいではないか
あなたは、もう一度
誰かを好きになれていた
若い頃の気持ちを思い出すべきだ
その男とは話が合う
相性がいい
話していて面白い
価値観が合う
そんな風に思える男と
もう
会えないかもしれないと悩む前に
相手に何とかしてもらおうという結婚を望むのは
やめて
お互いに助けあって生きていける
そういう男を探すほうがいい
何に対しても一歩も譲らす
一人ぼっちで膝を抱えてうなだれているよりも
多少の苦労はあるかもしれないが
些細なことでも何でも話せて
笑顔でいられる男の隣で眠る方が
人生は何倍も豊かなものになる
少しくらい貧乏でも
少しくらい悩みがあっても
少しくらい苦労があっても
共に笑える男が隣にいれば
なんとかお互い助け合って
乗り越えられるはずだ
結婚相手への考え方は
若い頃から、大人になる時に一変し
大人になってから
また
今度は
結婚難民と化した今
もう一度、それを変えるのもひとつの策だ
時代は変化したのだ
それも
確実に
これからの人生
あなたがどんな時間を
どんな人間と
どんな風に作り上げて生きたいか
改めて考えてみるのもいいだろう
自ら選択肢を狭めずに
見えない世間の風潮や中傷に惑わされず
あなたはもっと自由に
そして
強い決心を持って生きればいいのである
