あなたは勿論結婚がしたいけれど

その前に好きになれる男が欲しい


その男を好きになって


その男も


あなたを好きになって


恋愛をして


結婚、、、




これは極、健全な願いであるが


残念なことに


一番自分を輝かせられた若かりし頃に


あなたは大きな勘違いをして


自分は他の女よりいい男をつかまえられる


自分は特別


いい男が自分の様ないい女に相応しい




と、世間の無責任な風潮にまんまと乗せられて


分不相応な選り好みを続けた結果が


今のあなただ



あなたの理想や精神年齢は

30そこそこのままで止まり


まだ、十分に世の中の若い女とも張り合えるし


まだ、十分に世の中のいい男に相手にされると



本気で思っている



そんなことないって?



あなたはいつも口ではそう言っている


友達の前や、婚活の相談に乗ってくれる人の前や

婚活中に会った男の前でも、、、


「私も、歳も歳だから贅沢は言えないのは解っています」


あなたはいつもそう言っている



でも現実は



それは口ばかりで


自分ではまだまだいけると本気で思っている




例えば、あなたが婚活中に男と会って


相手の男が


年齢より随分、老けているとか


髪が想像以上に薄いとか


身長がかなり低いとか


年収はそこそこだけど、自慢話ばかりで聞いていられないとか


どこをとっても普通の男なのにやたらと自信過剰で鼻につくとか


あまりにも地味でパッとしなさすぎて全く興味を持てないとか


見た目があまりに洗練されていなさ過ぎて同席するのが嫌になるとか


説教がましいとか


コミュニケーション能力が過度に低いとか


女性とまとも付き合った経験が無さそうで、とにかく論外とか



上げればキリが無いかもしれない


あなたが、前のめりになれるような男とは

なかなかめぐり合わない



しかし


一度だけ会って

もう、この次は無いなと


あなたが感じても


相手の男は次回の約束をする為に

また、連絡してくる


あなたは当然断るのだが

そこで思うのである



私があんたみたいな男と付き合うわけが無い


私に相手にされると思ってるわけ?


冗談でしょ。





そうなのである。


あなたは口では

贅沢は言えないなどと言っていても

実際は


「私が」


「私ほどの女が」


「あんな男から、相手にしてもらえると思われるなんて

 一緒にされたくない」



と思っているのである。




あなただって他の男から見れば



若作りはしてるけど歳には勝てない


別に普通なのに、プライドが高すぎる


最初からお高くとまっていて上から目線


自分ではキレイだと思ってるようだけど十人並み


結局、全て自分が正しいと思っている


自分の思い通りにしようとする自己中心人間






と思われている。




あなたは気づかない




そのくせ



少し、心が動くような男に久しぶりに会った時



結局、その男から相手にされず断られたら



ひどく落ち込むのである




あなたが普段、どれだけいい男がいないか


友達に面白おかしく話していようが


婚活中に出会った男が、如何に冴えない男だったか


相当な言い様であったとしても




自分が断られたら落ち込むのである





まあ



人はそんなに強くはないし


他人のことはよく解るけれど


自分のことは案外棚にあげている



そんなものだ




ただ



結婚というものは


相手がいて初めて成立するもの



この世の中に実際に存在している男としか


結婚はできない



あなたが


こんな男は自分の相手ではないと一蹴した男も


あなたと同じように


結婚を望み


相手を真剣に探している最中の


一人の人間なのだということを


忘れるべきではない



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