酷暑の上の暑さは、なんと表現するのでしょうねぇ
酷暑日というのは、最高気温が40℃以上になったときの言葉だそうです
25℃が夏日
30℃が真夏日
35℃で猛暑日
ということは、45℃以上になったら新しい言葉が生まれるのでしょうか・・・
暑い日には冷たいビール
がしかし、利尿作用があるので脱水に注意なのでご注意を
さて。
わたくしの父「トシオ」
すっかり認知症が進んでしまい、一晩中
いや、40時間ほど寝ずに起き上がったり、ベッドの上で360°寝ながら回転したり
大声で騒いだりしております
目が見えず、耳が聞こえずなので本人も余計に混乱しており
一瞬で時代を駆け抜けるウルトラタイムトラベラーです
タンスに向かって「負けないぞ」とタンカを切ってみたり
扉の取っ手を誰かを掴んでいる気になっているのか、引き寄せたら開く扉
それに振り回されて
「お、何だ」と怒ったり
見方を変えればネタのように感じ、もう、そうでもして笑っていないと
やってられなーーーい
父がいつから自分の変調に気づいたのでしょうか
ふと気になり母に尋ねてみました
昨年の夏、あれだけ自分で管理して教えなかった貯金を預けておくと母に預けたそうです
毎日欠かさず付けていた日記も夏の終わりから付けていなかったようです
その時に、父は自身の異変を感じていたのでしょうね
なぜ、母に言えなかったのでしょうか
家族に言えなかったのでしょうか
ひとりで抱えていたのでしょうか
不安だったからなのか
プライドが傷ついてしまったからなのか
怖かったのか
今では確認のしようもありません
長生きすればするほど認知症になるリスクは高くなる訳で
認知症の方に対して良くない状態を促進し、本人の尊厳を損なう行為
・子ども扱い
・騙す
・できることをさせない
・無視する
・急がせる
―長谷川和夫 著 ボクはやっと認知症のことがわかった―
実際に認知症の親がいる家族になってみて、やっぱり話しても通じない
何度伝えても忘れてしまい、こちらのペースはお構いなしに動く、転ぶ、起こすを繰り返していると苛立ちもするし、いない時間があるとホッとするなと思ってしまいます。
傍でずっと一緒にいる母は、本当にストレスが溜まる一方だと思います
そして、そんな母に叱られ、厳しい言葉を投げつけられる父も辛かったと思います
トシオさんの話の続きはまた後日
認知症介護
なってしまった人と、介護する人
1対1では辛いと思います
認知症は、一緒に暮らす家族や周囲の環境によって
「手が掛かる問題の多い人」になったり「普通と違ったところはあるけれど個性的な人」になったりする
―長谷川和夫 著 ボクはやっと認知症のことがわかった―
ぜひ、認知症を知り、気軽に相談できるまちづくりをしていきたいな
ということで
わたくし、7/20(土)に認知症サポーター養成講座を開催させていただきます
場所は三郷団地です
みんなの保健室として、このような活動も少しずつ広げていきたいと思います
お近くで、わたしも一緒に活動したい!という方はぜひぜひ
お力をくださいませ