雨降りが続く埼玉です。
先日、橋向にある素敵な神社に行ってきました。
この神社、可愛くないですか?
櫻木神社と言います。
トイレもきれいでトイレの神様も祀られていました。
さて本題です。
緩和ケアと聞くとどんなイメージを持ちますか?
・がんになって治療の手段がなくなったら紹介される科
・何もしないで「死を待つ」
・医者に見放された
・もう終わり、もうダメ
・あと少ししか生きられない
・痛みを取る方法しか治療がない
これは、患者さんやご家族から実際に聴いた言葉たち
少し前までわたくしも緩和=終末期と思っていました。
でも、違うのです。
緩和ケアでは、「がんになったら掛かる科」として早い段階からがんになった患者さんを診察してくれるのです。
早い段階から緩和ケアに掛かることで、痛みをコントロールしてもらいながら日常生活を送ることができる!
痛みって不安になったり、気力を落としたり
仕事や趣味を諦めなければと、まだできる可能性を精神的な所から削いでいく感じがします。
痛みの感じ方は人それぞれ。
痛みを感じることで死を感じる方もいらっしゃいます。
でも、早い段階から緩和ケアの医師に掛かることで痛みの不安や、その先にある不安も緩和されると思うのです。
それに、もし治療の方法がありません。と医師に言われ
気持ちが落ち込んでから新たに緩和ケアの医師と関わる気力ってどうなのかな?
希望も持てず、心を開けるかなぁ。。。
なんて思うのです。わたくし自身。
緩和ケアが早期から受診できると知ったとき
「もし、治療の方法がありません。と言われても、緩和ケアの先生が最期までつき合ってくれるじゃないか!
がんになってからの自分の気持ちや生き方を分かってくれる先生がいるじゃないか!」
と、パーっと希望を持てるんじゃないかと思ったんです。
だけど、まだまだ緩和ケア=治療方法がなくなったら掛かる、何もしない
と思っている方が多いのです。
医療従事者やケアマネージャーさんも含め・・・
だからこそ広げたいのです
「緩和ケア」について。
今回は緩和ケアの先生をお迎えして「緩和ケアって何?」
というお話しをして頂きます。
そして2部は歯科の先生から
お口のお手入れと病気予防についてお話しをして頂きます。
続く・・・