先週の金曜日の大雨
ただでさえ先週は雨降りが多かったのに、金曜日はずー----っと降ってました。
たった40分程度で目の前の道路が川になっておりました
ひぇ~
そんな荒れた天気の翌日。
まだあちらこちら冠水している中、時間をずらして6月のOHMUSUBIの会を開催しました。
午後からのデスカフェでは
「葬儀について知りたいわぁ」
という、わたくしを始めとする皆さんのリクエストに快く引き受けて頂き
NPO家族葬の会の遠藤代表にお越しいただき
・葬儀に必要なもの
・葬儀の流れ
・葬儀に掛かる費用
・葬儀にまつわるあんな話、こんな話
をご厚意で用意してくださった永久保存版になるような資料を見ながら分かりやすく教えて頂きました
今回は11名が参加されました。
病院で亡くなった場合、ご遺体の引き取りが必要で、そのことも含め亡くなってから3時間というあのCMの言葉になるそうです。
デスカフェとして聞いているから、あんなことやそんなことを想像できますが、いざ、その場にとなったら心の余裕もなくて、提案されるままになってしまうのも無理はなく・・・
だからこそ、生きているうちに、冷静に考えられるうちに
死んだ後のことについてイメージを持つことって大事なことだなと改めて思いました。
例えば「遺影」その方を知っている人や、家族が「あぁ、○○さんだ」と思う写真が良いなと思いますが、
あるお婆さんが亡くなったとき、20台の写真を遺影にしてほしいとあり飾ったそうです。
当然、いらした方々は遺影を見てしばらく止まっていたそうですが、その写真は芸者さんだったそのお婆さんの1番輝いていた頃の写真だったそうで、それを聞いて本人のお気に入りの写真と両方あっても良いのかな。なんて思い、自分だったらと想像してしまいした。
また葬儀中にかかる音楽
92歳のお婆さんは、松田聖子さんの大ファンでお経以外の時間はずっと松田聖子さんの曲を流していたそうで、ご家族が
「今ごろ、お婆ちゃんノリノリで踊っているだろうね」
と笑顔で仰っていたそうです。
また、あるお爺さんが亡くなったときは、出棺の時にファイナルファンタジーのあの曲を流し、孫さんが「じいじは、これから冒険の旅に出ます」と仰ったそうです。
そんなエピソードを聞いただけで、ほっこりウルウルしてしまいましたわ。
きっと斎場にいらした皆さんも同じだったでしょうね。
病気で亡くなった場合は、そんな風にお別れができるんだろうなと思いました。
でも、「死」というのは病気で亡くなるだけではなく、いつ訪れるか分からないものです。
残された方もどうしたらいいのやら。
だからこそ、せめて残された人に自分らしさが分かる写真を、いつも目に留まるであろう写真を用意しておきたいなと思いました。
あら、用意しているわよという参加者さんもいらっしゃいましたよ!
費用も含め、事前に分かることは知識として持っておくと助けてくれるお話しでした。
余談ですが、今回のデスカフェ。
葬祭ディレクターの遠藤さんのほかに、ご住職が偶然お二人お越しになっていました。
そのお一人が、デスカフェでお世話になっている、吉川市内にある浄幽寺の副ご住職だったのですが
後半は、遠藤さんと副住職のお二人で意気投合され、かなり話し込んでいました。
どんなお話しをしていたのか気になる!
7月のおむすびの会は、パーソナルトレーナーの方をお迎えして
腰痛予防や便秘対策、自律神経のセルフケアストレッチについて教えていただきますよ~!
みんなの保健室 OHMUSUBIの会は
年齢、性別、障がい、病気などを問わず、いつまでも住み慣れた居場所(まち)で「わたしらしく」過ごせるまちづくりをしています。
お近くの方はお気軽にお越しになってみてくださいね