10月のデスカフェ

午後は「生きるについて考えるシリーズ デスカフェ@OHMUSUBI」を開催しました。

 

ご参加された方々は30代~70代の方々。

「死に対するイメージ」

についてお一人ずつ語り合って頂きました。

 

皆さん、身内の方の死を通して感じたことや、突然倒れ「もしかしたら・・・」という体験をされた方もおり、また今回はベテランの看護師さんがお二人参加されていたので、お看取りの経験などもお話くださいました。

 

人生は上り坂、下り坂、そして一番きつい「まさか」

以前、関わっていた患者さんの言葉を皆さんとシェアし、「まさか」の時を想定して

今を生きる・これからどう生きていく

ということを少し、お話ししました。

 

QOD 死の質  本人が理想とする生き方をし、さらにはあとに残された家族にも後悔の念を与えないような亡くなり方をすること     (死に方改革:川嶋 朗 著)

そのためには

エンドオブライフ いかに穏やかに人生の最期を迎えるか

ということを、このデスカフェをきっかけにご自身とまず向き合って頂けたら。ご家族と話すきっかけになったらと。

 

なーんてお堅い話のように感じますが、時に涙あり、笑いありの

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今回は、お隣の三郷市の宅配コーヒーCafe-BERIPEさんの煎りたて自家焙煎コーヒーを頂きながらの穏やかな時間でした。

 

事前に色々とイメージしながら準備して挑んだ初のデスカフェ。

実際は、イメージと少し違いましたが穏やかな雰囲気で、参加されたお一人おひとりのお話が聞け良かったです。

 

次回は1月の予定です。

その時は、リビングウィル(事前指示書・生前の意思表明)についても触れていきたいと思います。

 

「まさか」の時、延命治療を受けるのか、どのようなケアを受けたいのかなど、ご自身の人生の最終段階にどうして欲しいか事前に決めておくことは、ご家族のためにもなるのですよね。

そんなお話をしたいなと思っています。

 

だって、わたくし看護師なのですもの・・・

 

もっと気軽に死を語りましょ

それは、ご自身とご家族への愛だと思うのです。