またまたお久しぶりです。


定期的にブログを上げたいと思いつつ、日常に追われてあっという間に時が過ぎていきます。


現場からシェアしたいことはたくさんあるのに、なかなか思いを書き出さない。

そんな私は怠け者猿



逃げたい、消えたい

でもできない。

生きてくしかない。

でも辛い。


死んだら無になるのかもしれない。

楽になるかもしれない。

でも、死ぬこととはちょっと違う。


そんな話しをした昼休み。

そして、午後1番に伺った患者さんに、あの子とそんな話しをしたんだよと何かの話の流れからそうなった。


分かる。

わたしも消えたいって思うことがあるよ。

でも、家族にはそんなこと言えないじゃない。

だけど、そう思うことがあるのよ。


と。

その人は、少しずつ身体の自由が奪われて、話すことも難しくなる難病の患者さん。


がんのように、あと何年、何ヶ月ということもなく、いつまで生きられるのか、どんな風になるのか。

思うように動けなくなる身体のことは、ご自身が1番早く感じるのだとすると、その不安や未来に対する思いは想像をはるかに上回るものだと思う。


家族には話し辛い。

でも、誰かに話せたら少し楽になるって言っていた。


仕事の中で、そんな場面に時々出会う。

重くならず、しっかりと聴きたい。

だけど時間が邪魔をして切り上げないとならない時もある。


せっかく話してくれているのに。


動けるうちに

話せるうちに

そんな場があったらいいのにな


励ましとか、そんなの要らなくて

ただ話して聴いて終わり


ふと思いついて、気軽にフラッと行ける場所

そんな居場所を作り始めています


介護の愚痴をこぼしたり

ひとりで子どもを育てるお父さんの応援をしたり

もしもの時に備えて自分はどうしたいかという選択肢を学んだり

生きることや人生について話したり


お互いがお互いの支えになれるような

言葉を交わさずとも。

そんな関係が作れる居場所


7月から月に1度のペースで参加型のコミュニティが始まります。