横浜みなとみらい25周年音楽祭
巨匠は巨匠
巨匠 反田恭平さんがパイプオルガンレッスン
「いやぁ、ぼくオルガンなめてましたね」
「今日、ちょっと遠くないですか?」
気さくなトークをして下さる反田恭平さん
パイプオルガン、ルーシーの演奏台は正面2階席にあります。
客席からは広い舞台を挟むので、演奏者が遠くに見えます。しかし、今回はモニターを舞台に設置し演奏なさるお姿を横からカメラで映してくれました。
反田さんからは、客席が遠くに感じられたのでしょうか。
パイプオルガンについて、中学音楽のバッハ フーガト短調で勉強します。
音がでる三大要素 ふいご、ストップ、鍵盤
仕組みや音色などを資料集や教科書で学んでも、触ったことがない私には,知識を伝えることしか出来ません。
音色を変えるストップは、どう操作すればどの音色になるのか難しそうです。
足鍵盤の扱いは更に厄介そう。
反田さんが仰るには、レガートが難しいらしいです。
音のしっぽ、指のリリースに気を使うとか。
個人的に、足鍵盤の音がない時に両足を後ろにキュッ
と上げられたお姿 超かわいかったです。
ラルゴを、サントリーホールのピアノで
そして、パイプオルガンの両方で聴けたことは超絶ラッキーです。
反田さん曰く、ショパンが求めていたラルゴはパイプオルガンの音色だったんじゃないかと。
ショパンを知り尽くした反田さんのご講義、もっと聞きたいです。
パイプオルガンの大迫力、あったかいランプの灯火のようなやさしい音色、楽器の王様です。
近藤 岳さんの演奏は、鐘に平和の想いを乗せて
圧巻でした。
「10代のためのパイプオルガン・レッスン」修了生
オルガニスト3名の方 4か月のレッスンでこんなに
パイプオルガンが弾けるの?とびっくりしました。
将来が楽しみです。
反田恭平さんはがに股?
足鍵盤は、がに股ではなく内股気味で弾くそうです。
近藤岳さんに、もっと内股でとアドバイスされたエピソードを話して下さいました。
近藤岳さんは、イケボでしたよ。
みなとみらいホール、25周年おめでとうございます。