5月3日は私が住む町で春の御祭りがあります。これまで町自治会の副会長としていろいろ準備を進めてきました。


子供の頃は町内にもたくさんの人が住んでいましたが、年々町を出て行く人が増え、今では小学生はたったひとりになりました。


私たちの地域の御祭りは、これまで周辺地域4町が合同で行ってきました。何年か前に1町が少子高齢化の波によって参加する人がいないという理由で離脱し、私の町を含む3町もまた参加者が激減し、今年から神事は行うもののいよいよお神輿を担がなくなります。


御祭りは日本が誇るべき文化であり、親から子、子から孫へ引き継がれるべきとても大切な伝統行事です。しかし、人がいなくては何もできませんね。そこで、旧来の町を再編し、人が多く住む町との合併などで継承できるようにすべきだと思うのですが、これまでのいきさつや複雑な人間関係があり、たいへん難しいようです。


このような人口減少社会の到来は、現在至るところで様々な影響が出ていますが、それを克服するために智慧を出し、具体化し、試行するか、自治会という小さな組織の中でこそしっかり考えていくべき大事な課題ですね。



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