昨日甲子園で、今年の学生アメフト日本一が決まった。立命館と早稲田と対戦で立命が圧勝した。


早稲田の#10をほぼ封じ込めたディフェンスと、立命らしいランを中心としたオフェンスがうまくかみ合い2年ぶりの日本一だ。


今年は、下馬評はそれほど悪くなかったが、関学に勝利した後の関大戦でまさかの敗戦。関大が関学に勝てば今年のシーズンが終わりというところを救われ、プレーオフの抽選で、最もよいポジションを引き当て、決勝の相手として関学を想定し苦戦が予想されたものの、関学の作戦ミスで関大が勝ち、3週間で強豪3試合という関大のスタミナ切れにも助けられ、結果的に甲子園の舞台に立った。


一方早稲田は、関東Bブロックでは難なく立ち上がり、法政戦で#10が馬車馬のように走りまくり、法政のオフェンスのミスや、ディフェンスのけが人の多さにも助けられ、8年ぶりに甲子園に舞い戻ってきた。


早稲田としては、ここまで来たことで燃え尽きたのか、あるいはもう十分だという考えがどこかにあったのか、ディフェンスに精彩が感じられず、大差がついてしまった。法政や日大が相手なら、おそらくもっといい試合をしたに違いないが、勝負とは元来そんなものだ。


これで、今シーズンも後残すところ1試合となった。今日、社会人のXリーグで来年正月3日東京ドームで立命館と対戦するライスボウルの相手が決まる。パナソニック電工か、オービックか。


パナソニック電工にもオービックにも、立命や法政のOBたちがたくさんいて、その親御さんたちもよく知る人たちも多い。プレーヤーや家族に知り合いがいることはついつい応援に熱が入る。それがファン心理というものだろう。


今年も残すところあと10日となった。全く月日のたつのは光陰矢の如しだ。今年はいろいろあったが、来年はそれの何倍もいろんなことに遭遇するだろう。これもまた人生の一幕で万時塞翁が馬。1月3日に東京に行き、今シーズン最後のアメフトを楽しみながら、気持ちを新たにして、来年は我が目標の達成に向けた元年としたい。



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