宗二記「茶の湯の歴史519」茶の歴史519 | Souki一観一楽有難うの茶の湯ブログ

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教えることが天性と思い、茶の湯関係(点前、茶の湯教科、お茶事、茶の湯の陶磁器、茶杓の実技)を54年間、NHK文化センター大阪、神戸、名古屋などで1999年から延べ4万5千人の方々に茶の湯の極意をお伝えして、2022年4月からオンラインZOOMライブ入門講座を開講中。一茶一楽

                                                     

ようやく九州から帰って参りました。お正月の名残りで、有難いことに博多では丸餅のお雑煮を戴きまして、澄まし仕立てか味噌仕立てかの話しや関東の角餅との違いなどの話しを致しました。

 

今回は京都から広島、広島から小倉、小倉から大分、大分から博多と周りまして、新幹線で博多から新大阪乗り換えで一気に帰って参りましたので、翌日の初釜のためとはいえ多少疲れました。

 

広島では、「茶道具の美」と「茶の湯を学ぶ」と「名陶の美」の講義を行いまして、「山上宗二記」の講読会を開催致しました。解説が終わり、いよいよ本文となります。有難いことに、前回同様また一人生徒が増えました。

 

「茶の湯を学ぶ」では「茶の湯の精神とは」と題しまして茶の湯の世界の根底にある、禅的精神、儒教的精神、タオ思想つまり道教的精神、それらを下支える王朝文学的精神についてお話しさせて戴きました。

 

小倉では、前回同様小倉城庭園企画展でお茶道具を拝見致しました。今回は近代の道具ばかりでございました。その中で二、三質問がございましたが、生憎学芸員の方がお休みでしたので残念なことを致しました。その後庭園を散策、大分に向かいました。

 

翌日朝、小倉城庭園企画展の学芸員の方からお電話がございまして、キャプションが違っていたとのお答えを戴きました。有難いことでございます。通常はなかなか直ぐに返事は戴けません。

 

大分と博多では「茶道具の美」の講座におきまして「薄茶器の棗と替茶器」についてその種類と製作の詳細をスライドと図示で解説させて戴きました。

 


お付き合い戴き、ご講読戴きましたことに感謝致します。

 

ご希望で全部お読みになりたい方は友人・ファン登録をお勧め致します。

 

◎昨年より第二火曜日にNHK文化センター広島(082-242-1151)で、午後1時より「茶道具の美」、午後4時より「茶の湯を学ぶ」、午後6時半より「名陶の美」の講座をさせて戴いております。

 

また、第二火曜日にNHK文化センター広島(082-242-1151)で、午後4時より「茶の湯を学ぶ」と題しましてお話しさせて戴いております。

 

同じ日の広島で2時40分から3時40分まで自主講座として「山上宗二記」の講読会が始まりました。

 

★第二水曜日午後6時半から8時までコンパルホールにて「茶道具の美」と題し、茶道具の映像を観ながらお話させて戴いております。

 

★第二金曜日午後1時よりNHK文化センター福岡(092-271‐2100)におきまして「茶道具の美」と題し、茶道具の映像を観ながらお話致します。どうぞ、ご参加下さい。

 

☆第三月曜日2時~3時半、田町駅リーフレから豊島園の向山庭園に場所を替えまして「茶道具の美」の講座がございます。どうぞご参加下さい。

 

☆第三水曜日10時30分~12時、恵比寿駅ビルのアトレの読売文化センター(03-3473-5005)におきまして「名陶の美」の講座がございます。どうぞご参加下さい。

 

★第四月曜日正午はNHK文化センター名古屋(052-952-7330)で、
第四火曜日朝はNHK文化センター神戸(078-360-6198)で、
第四水曜日朝はNHK文化センター梅田(066-367-0880)で、「茶の湯の室礼」と題しまして茶の湯の歴史を茶の湯者を通してお話させて戴いております。

 

第四木曜日朝はNHK文化センター高松(087‐823‐6677)にて、「茶道具の美」と題しましてお話しさせて戴いております。

 

第四木曜日午後はNHK文化センター徳島(088‐611‐6881)におきまして、「茶の湯の室礼」と題しましてお話させて戴いております。

 

どうぞ、ご参加下さい。

 

★各講座の詳細はどうぞお気軽に上記にお問合せ下さい。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

ではまた。