「井戸十誓」5「茶の湯の歴史246」茶の歴史246 | Souki一観一楽有難うの茶の湯ブログ

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教えることが天性と思い、茶の湯関係(点前、茶の湯教科、お茶事、茶の湯の陶磁器、茶杓の実技)を54年間、NHK文化センター大阪、神戸、名古屋などで1999年から延べ4万5千人の方々に茶の湯の極意をお伝えして、2022年4月からオンラインZOOMライブ入門講座を開講中。一茶一楽

「井戸十誓」には、下方から見たところに、ちょうど竹の節の形に見えるので命名された六の竹の節高台(たけのふしこうだい)=竹節高台(たけぶしこうだい)がありまあす。

 

さらに、高台内の真中に突出した七の兜巾(ときん)があります。

この二つは、高台を削りだすときに、その削りだす工具によって土がとられた痕跡が造り出した形なのですね。

以上が外回りから見たところです。


お付き合い下さり、ご講読ありがとうございました。

ではまた。

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宜しくお願い致します。