2010年5月4日の最終公演に行ってきました。
個人的に強烈な出来事が続き
劇団ひとりのライブの記憶があいまいになってしましました。
あー残念。
ただ残っているのは普通だったら隠したい、または気付きたくないような
人間のダークな部分を「これでもか!」とみせつけるといった強烈な印象。
決して虚像ではなくて実像の悪だったり狂気だったり愚行だったりするから
ともすると笑い飛ばせないほどの嫌悪感が湧き上がることも。
劇団ひとりの演技力があってこそのライブでした。
舞台は素舞台。ネタごとに黒子が演目台帳を持ってきてめくるのみ。
その繋ぎが約30秒。
その間にひとりは着替えて別人に憑依して現れる。
この早着替えを手伝っていたのは太田プロの芸人さん
火災報知器・小林くん
神宮寺しし丸
どてちんレンジャー
だそうです。この3人も大層緊張したそうですよ。
さてネタについて書こうと思いますが
かなりの部分で記憶があいまいです。
間違えていたらごめんなさい。
1.春樹
茨城弁丸出しの不良、春樹。
茨城空港って大負債をかかえた空港が完成し先輩と見に行きます。
そのうち先輩「俺も飛べるような気がしてきた」っつって滑走路に飛び出し走り始めます。
先輩は警備員に取り押さえられたまま精神病院送りに。
そのまま先輩とは疎遠になってしまいました。
その後春樹は通販にはまりいろんなものを買ってはうまく機能しないと
クレームの電話を入れますが、いつもうまく丸めこまれてしまします。
食べるだけで英語がしゃべれるようになるこんにゃくも
食べても効果がないとクレームを入れますが電話の相手が英語!
春樹は1年かけて英語を勉強してクレームの電話を入れますが
「あれ?おれしゃべれるようになった?」「話せてますね!おめでとうございます♪」と
その電話の相手がなんと春樹の先輩。奇跡の再会を果たしますが
「先輩はその後本当に空を飛んで自由になったそうです。」
2熱血先生
なぜかジャージの理科の先生。
「今日は授業をしないでみんなに話したいことがある!」
校長先生に呼ばれこのクラスにいじめがあるとその生徒の両親から相談があったと。
「いじめなんてそんなことないよなー??高木!?」
いきなりいじめられっ子を名指しする熱血先生。
「いじめられてなんかいない!もっとポジティブに考えろよ」
「高木?お前はみんなからなんて呼ばれてるんだ?ん?虫けら?」
「・・・・高木のこと虫けらって思っているやつ、手を挙げろ!・・・・全員おろしていいぞ」
虫だって悪いばっかりじゃないと先生。生徒たちに高木はなんの虫なんだ?と聞き始める。
1人目は「蟻」。アリは自分の100倍のものを持てるんだぞ。高木だったら6トンだ!
2人目は「ゴキブリ」。ゴキブリの繁殖力はすごいんだぞ。
高木を部屋に閉じ込めたら1ヶ月後には数百人もの高木がカサカサカサカサってなるんだ!
すごいじゃないか!
「はい?あ、校長先生。高木のご両親が私と直接話したい?で、ご両親は何百人いらしてるんですか?」
3三題噺
校長が落語好きってことから千葉の女子高で落語をやることになった噺家。
肝心の女子高生は全く興味なさそうで携帯をいじっている。
今はやっているケイタイ小説を読んでいるんだとのこと。
校長先生たってのお願いにより3つのお題を貰い即興で落語を作るという三題噺をすることに。
せっかくだからとお題を携帯をいじっている女子高生に出してもらう噺家
一つ目「リストカット」・・・以下「✓イフ゜」「マリFaナ」(わざとです。汲み取ってくださいw)
噺家はこれまた難しいお題だがやってみると講じはじめます。
男の家を訪れるタヌキ。いつぞやキツネに襲われていたところを助けていただきお礼にきましたと。
ところが実は男の正体はその時襲ったキツネだった!
男色のキツネに襲われるタヌキは必至で逃げ、キツネは赤く煮え立った釜に。タヌキは緑の藪に。
「これがほんとの「赤いキツネと緑のたぬき」おあとがよろしいようで。
え?校長先生?いわれなくても帰ります。」
4チューレン
用務員の先生チューレン。ちょっと足りない感じで生徒からからかわれてます。
いろいろ騙されて変なことをさせられますがこれが器用に引っ掛かります。
フレミングの法則
5死なせてなるか
女性の飛び降り自殺を必死で止めようとするひとり。
なかなか説得できない彼女のことを突然「804号!!」と呼びます。
ひとりは開き直って自分はのぞき魔だと告白します。
彼女の自殺の理由が男にフラれたことも知っています。
あんな男のために死ぬことない。その男は同じマンションの別の女の部屋にいると。
それを聞いた女はその家に押しかけるといいます。
6馬犬牛馬病院
田舎の動物病院の先生。
交通事故でケガをした人がやってきますが人間を診たことはありません。
電話で方々に助けを求めますが田舎でなかなか来てもらえそうにありません。
困り果てますがとにかく輸血をしなくちゃ!血液型は!?と焦りまくります。
輸血するとしたら自分から患者にやるしかありません。
しかし先生は自分の血液型がわからないので血液型占いで決めようと調べはじめます。
O型「今日は重要な任務を任される」おぉ!!これだと盛り上がるひとり。
最初は人間なんて診れませんよーといっていた先生がやる気満々に
そこへもう少ししたら患者を迎えに行けますとの電話が。
「お断りします!これは僕の仕事ですから!」と電話を切って暗転。
7満田アナ
めざましテレビのアナウンサーの面接を受けに来た満田
面接は終了するも「ママにやるようにいわれた」と
「サザンの歌を歌います」と歌ったり
自由奔放に自分アピールをします。
8ジェニファー
マンションの隣室に入った下着泥棒。
ところが住人のジェニファーが帰ってきてしまいます。
慌ててクローゼットに隠れますが、ジェニファーは彼氏と一緒に帰宅。
寝室で事を始めてしまいます。
盛り上がる2人を見てこれならこっそり逃げられるのでは計算を始める泥棒。
2人のリズムは8ビート。隠れられる観葉植物まで16歩。
床が軋んでしまうので今のままでは到達できない。
そのうち盛り上がった2人のリズムは16ビートに。これならいけると。
脱出成功して暗転。
9はいさい!
沖縄のシンガー。ギターを持って登場です。
おじさんのことを歌った心温まる歌を歌います。
そのおじさんも5日前に死んでしましました。
今までも親戚のおばあちゃんやおじちゃんのことを歌ってきました。
しかし、なぜか歌われた家族が死んでしまうのです。
もう5人死にました。
親戚の集まりに行くと「何できた!!」と疫病神扱いです。
自分が殺しているんじゃないかと噂も立ちました。
警察も捜査に乗り出し、今日のライブにも来ています。
そこで自分は濡れ衣を果たそうと思います。
今日は自分のことを歌います。これで自分が死ななかったら!
聴いてください。自分の歌。
歌い上げた後・・・口から赤いものを出し・・・暗転
千秋楽ということで最後の挨拶を期待していた私。
一生懸命拍手したんですが、会場はエンディングがあまりに衝撃的で拍手がまばら^^;
一緒に見ていたYaちゃんは拍手どころか息を呑んだ後固まっていました。
DVDには本人の意向でならないとのこと。
こんなに書いて良かったのかわかりませんが
ここの内容が虚構か現実かはまた別の話(笑)