私、所長大越隆司は、元地方公務員です。
いわゆる『脱サラ行政書士』の分類になるかと思います。
勤めていた役所は、庄和町役場(現・春日部市)。
つまり、町役場の職員でした。
その当時の庄和町の町長は、神谷尚さんという方です。
神谷さんは昭和58年に38歳という若さで庄和町町長選挙に立候補し、いわゆる三バン(※)なしで当選したという、当時としては異例の経歴の持ち主です。
(※)三バン・・・地盤(後援会などの組織)、カバン(資金)、看板(知名度)のことで、選挙に当選するために特に必要とされるもの。
そして彼は、「住民総参加行政」や、「全町公園化構想」といった目標を掲げました。
これらの言葉は、今となってはさほど珍しくない言葉ですが、昭和50年代の田んぼが広がる小さな町にとっては、あまりに画期的な(画期的すぎる)目標でした。
それだけに、当時の町役場の中は平穏な毎日であるはずがなく、さまざまな出来事が起こりました。
私が公務員を退職しておよそ10年が経ちます。
せっかくのブログですので、私自身の備忘録も兼ねて、私の公務員時代の、この風変わりな町長との思い出を少しずつ書いていきたいと思います。
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