こんばんは♪

今日はバンドのリハがあり、こんな時間に投稿です


体にやさしい演奏法指導をしていますおおにしひゆうこです


さて、今日はオクターブや和音を弾く時の手の開き方についてお話しします。


みなさんはどのように開いてますか?


私は身長も低いのでもちろん手も小さいです。


ですが現在しっかり開くと10度届きます。

ギリギリですが💦

でも以前はギリギリ9度でした。


では、なぜ私の手の開きが広くなったのか?


①水かきを切った

②マッサージ

③開き方を変えた


何番だと思いますか?



答えは開き方を変えたです


それは、開く時にどこを開くか?

どこの部分に意識を持ってひらいているか?


そこがポイントになっております。


こちらの動画をみてください

これはきっと多くの方がこうやって開いているかと思います。

指から開いています。

指先から先に動かして開いています。

この開き方ですと、特に親指の動きにロックがかかったように動きにくくなってしまいます。

オクターブで連続した音を演奏する時ロックがかかった分手首の負担はかなりなもので、腱鞘炎になられる方が多いかと思います。


次の動画をみてください


これはどこを意識して開いたかというと、

手のひらです

指を開ける筋肉はこの指の骨が書かれているこの手のひらにあります。

残念ながら5本に分かれてるいわゆる指と言われる部分には筋肉はありません。

なので、指を開くには手のひらの筋肉を広げる必要があります。

手のひらを広げることに意識することで、最大限の開きになります。

長年の癖がついてると筋膜が張り付いていて、広がらないこともあります。

それは筋肉を労わるように優しくマッサージして、

メンテナンスしてください。

私は時々ゴルフボールを転がしたり、麺棒でコロコロ転がしながらマッサージしてます。

あくまでも気持ちいい程度。

ゴリゴリしてはかえって固まりますからご注意を‼️

この開き方ができれば、手首のロックも外れて、バウンドするようにオクターブの演奏もできます。

腱鞘炎とさよならして楽しくピアノ演奏してくださいね🎶