私がアレクサンダーテクニークに基づいたピアノ奏法を教えてくださる先生に出会ったのが約3年前です。

教室に骸骨があってびっくりしました

そのレッスンに興味を持ったのは、私自身が腱鞘炎やら肩こり、腰痛で演奏が苦痛になっていたからでした。

腱鞘炎は大学時代に良くなりましたが、卒業してからは負担にならないようにしていたから、痛むことはなくなりましたが、
腰痛肩こりはひどくて、ペダリングは長時間になると足が痺れてきてかなりの苦痛になってました。

マッサージにはしょっちゅう行ってましたが、
良くなることはありませんでした。

ある日見つけたマッピングセミナー

ピアノを弾く為になる体の仕組みを知るものでした。

楽になるなら行ってみようと思った次第です。

体の仕組みを知り、動かし方を知ることで、
楽にピアノが弾けるようになり、
また音色まで変わってきたのです。

こんな素晴らしいレッスン
もっと受けたい

今年から会員になり、毎月できる限りのセミナーを受けてきました。

まだこれからも興味深いセミナーがあり、
学べることに感謝してます

学んだことを生徒さんに還元してます

今日は50肩の生徒さんのレッスン日でした。

この前から左腕も痛くて動かせなくなりましたとのこと。

ですので、負担ない程度のストレッチでほとんど時間が終わってしまいました(^^;;

残りの時間で、今日は足の仕組みについてお話して、これがどのようにピアノ演奏に関係してくるかを私を実験に音を聞いていただきました

ピアノ弾くという行為はどうしても手だけに集中してしまいますが、
全身使ってることを理解してもらおうと思いました。

座り方を変えてみたり、
足の位置を変えてみたり
椅子の位置をかえたり

いろんなパターンの音を聞いていただきました

そしてなぜ脱力して弾くことがどういうことなのか、音を聞いていただいて納得していただけました。

体の構造を理解して動かすと、可動域が変わることも理解していただけました

なので、楽譜を読むこと以前に動かし方を指導する意味も納得していただけました

なのでおかえりになるときには
このレッスンがたくさんの人に広まるといいですねと言っていただきました👍

ホントにそう願います

だって楽しく弾いていただきたいですもん