こんばんは。

今日は、愛犬の12歳のお誕生日だったので、特別ご飯と主人からはペット用ケーキをプレゼントされ、脇目も振らず速攻で完食しておりました。

昼に、私のハンドメイドの作業部屋を模様替えしたせいか、大雨&雷となってしまいました。



さて、タイトルの「ハラスメント」とは。

最近ちょくちょく耳にする、癌友さんの悩み。

ズバリ「医療ハラスメント」です。

医師も、看護師も人間です。
プライベートでは、私達と同じ様に心の余裕が無くなる様な事だって起こる。
それに、同じ様な事を日に何度も説明している事も多いだろう。


しかし医療関係者の知識は、我々患者が理解したり察したりするには、容易いものでは無い。
況してや病名によっては、思考停止したりしてしまい話が全く耳に入らなかったり、記憶が欠落してしまう程の精神状態になってしまう事もある。
なので、我々患者側が医療関係者の足りない言葉を補いながら聞いたり、理解するのは非常に困難だ。

そこの溝?川?運河?を埋めてくれる為に、私が掛かっているがんセンターには、相談窓口がある。

幸運にも私は、治療の労を労ってくれる看護師Aさんに相談を聞いてもらえた。

なので、他の方もAさんの様な患者の事を考えてくれて、がんセンターに出来ない事は出来ないにしても、出来る事で患者に寄り添える事を打診してくださるのが、相談窓口の方針なのだと思っていました。

しかし、癌友さんから伺った話は違っていました。

もしこのブログが医療関係者の方のお目に触れる事があるのなら、声を大にしてお願いしたい。

医療関係者の方々が当然知っている事でも、患者や患者の家族からしたら初見の事ばかりです。
是非めんどくさがらずに、丁寧に沢山の言葉で説明をしてください。
医療関係者の方々からしたら、日常作業や限られた診察時間なのかも知れませんが、患者や患者の家族は貴方達に頼り、命を預ける覚悟や決断をしなければならないのです。
質問や相談に対して、否定的な言葉だけで一刀両断されてしまうと、医療ハラスメントだと感じてしまいます。

理想論でしか無いのかも知れないけれど、医療関係者と患者も所詮人間関係でしか無いと、私は思っています。

病気や教科書や論文では無く、個人を見て・診てください。

医療ハラスメントを感じてしまった方々が、少しでも苦悩から解放されます様に。