こんばんは。

 
今回本当なら、副作用の痺れについて書く予定でしたが、変更で申し訳ありません。
 
実は今日、お隣の奥さんに今の状況のお話をしていたんです。
 
主治医にはっきりと言われてはいないのですが、私と主人は下記の様な解釈をしています。
 
今現在、最善と思われる抗がん剤治療をして、腫瘍の肥大や進行を抑える事が精一杯でした。
「多少の縮小も見られはしましたが、進行を抑えられただけでも効いているとの判断をしました。」とも主治医からも言われました。
 
なので今後は、寛解・完治・根治を望む治療ではなく、進行したら治療→一定治療をしたら休薬→進行したら治療を繰り返していきながら、次第に使えるお薬も減っていき、治療卒業までの時間を1日・1ヶ月と、どれだけ延ばせるのか。
 
そんな状態にあり、生命ある者死亡率は100%です。
その終わりの時が、他の人よりも少し早く残りの日々が少し短い事が容易に想像出来るだけ。
 
だから、その時を迎えるにあたっての要望や、理想を少しでも細かく相談し合おう。
その時を迎えた後、遺された人達が慌て無い様に私の要望でどうにか道標になるなら伝えておこう。
 
と主人と日々理解し、日々話し合って、日々笑ったりバカな事をしています。
 
という事をお茶しながらお隣の奥さんに話したら、目を潤ませて居ました。
 
そして夜、主人にお隣の奥さんと話した内容を話して居た時に
 
私「ところで、どれ位理解していてどの位受け入れられてるの?」と主人に聞きましたら。
 
主人「頭では理解している。
しかし仕事中にふっとその事を考えた時に、喘息出そうになった。
頭では理解していても、心は現実逃避したいって、身体がおかしくなったんだと思う。」と言われ。
 
私「どうして?私はいつも貴方にガミガミ言ったりして、居なくなったら解放されると思わないの?」と更に聞きました。
すると主人は
 
主人「仕事や家でガミガミ言われたりと、精神的にかなり追い込まれた時に、そう思った事も正直あったけど、やっぱり居なくなるのは嫌なんだよ。」と暴露してました。
 
チクショー!
 
もっともっと、40年も50年も共に生きたいと思ってしまうじゃ無いか!
 
と思いながら、涙を堪えて玉ねぎ切りました(苦笑)
 
でも私が先に逝ったら、主人には新しい恋人を見つけて再婚して欲しい。
と思っています。
 
だって、仕事しながら家の事もやるって、凄く大変だから誰か良い人にサポートして欲しい。
どんなに家事スキルが上がった主人でも、仕事頑張ってるんだからいつか倒れちゃうよ。
 
貴方よりも先に逝けるのは、幸せ半分・心配半分。
 
もし貴方が先に逝ったら、遺された私は寂しくて貴方を思いながら、毎日泣いて暮らすだろうから。
 
私が先に逝ったら、遺された貴方が私がしていた事を、仕事しながらこなしていけるのだろうか?
少しでも貴方が困らない様に、書類や色々と分かりやすく管理しとかないとね!
 
週に何度か、こんな話をしながら過ごしている私と主人。
今日は主人の暴露が聞けましたが、その時が来るまでに、少しずつ少しずつ心や色々な準備をして生きたいと思っています。
 
長々と、マイナス思考に思える様な内容をお読みいただきありがとうございます。
 
しかし、私も主人も決してマイナス思考ではありません!