ショックなことは続くもので

人間不信クラスのことも起こる




元夫が離婚前か

スタッフさんを使って

私の様子を探らせてた とかね




なんのために?





本当 なんのためだろうね






私のことが心配で 

とか言いそう

建前ね




私をまだ労働力として使う気だったのか

悪い噂でも流すと思った?

危害を加えないだろうか心配だった?

もしくは私が誰か男と会ってれば

慰謝料減額できるとでも思った?





なんて悪い方にばかり考える

実際そうかもね

あの人たちのやりそうなこと





頼む元夫も大概だし

受けたスタッフさんもどうかしている




聞きたいことがあるのなら

直接聞けばよかったのにね

あの人が聞くのなら

なんだって正直に答えたのにね





だから私は

あの人のやり方が大嫌い







もう今更だけどね

今更耳に入ってしまって

ああ

あの時のあれか なんて




もう終わった話だから

別にいいんだけど





この時期に ちょっときつかったな

それを知ったのは




ちょうど一年前

元夫の不倫がわかった日と同じ日付け





2月って嫌だな

寒くて 苦しい






これから先

そんな不倫記念日を

いつまでも思い出すなんて嫌だな





覚えていたくないのに

忘れられない





不倫した側って

とても気軽で良いよね

もし離婚しても不倫相手がいて

一緒にいる為に離婚したんだと純愛気取りして

多少のお金を払ったとしても

恋愛してただのハッピーな人だよ




された側は

いつまでも続く痛みに苦しめられて

終わりのない絶望の暗闇を

ただただあてもなく歩くんだ




いつまで経っても

生々しい痛みは消えてくれなくて

大丈夫だと思えても

また不意に蘇る




自分には価値がない

という思い




大好きなひとに

自分の全てを否定された悲しみを





私はいつまで







良くないね

こんな気持ちに振り回されたくはないのに




前向きに 前に 前に

進みたいのにね





私には

元気をくれる人たちがいる

勇気をわけてくれる人がいる

同じ風景を見て

同じように感じてくれた人がいる




私は

私を助けてくれる人たちの言うような

優しくもない

強くもない

なんの力もないけれど




その人たちを悲しませることのないように

その人たちがくれる言葉に

ふさわしい人間になりたいと

思うよ