ハーゲンダッツを買った夢を見た

しかも2Lのやつ



ダンボールから3〜4個出てきた



これ買ったら正夢確定




いつでもお家にハーゲンダッツあるって良いよね

夢がある



しかしながら私のお家の小さな小さな冷凍庫は2L1個入れたらもう何も入らないだろう

お酒飲む用の氷も入れられないならハーゲンダッツは買えない




という

どうでもいい話なんだけど





夢の中には昔々に好きだった人も出てきて

ハーゲンダッツの開封を手伝ってくれた



なんでこんなに買ったんだ

まだ出てくるのか

とか言われながら




ああ 言いそう 笑




別にすごく会いたいとか

今は好き嫌いの感情もないのだけれど

折に触れて思い出すあの人の存在




あの頃、仲良くしてた頃も

なんだかんだ世話を焼いてくれたなあ





私が一人暮らしを始めたばかりの頃

よく一緒にお酒を飲みに行った飲み友達




一緒にテレビを買いに行って

ついでにテーブルをお揃いで買った


例によって作りすぎて持て余した私の手料理を食べ

あの人用の焼酎を私の部屋に置いて

それが次に会う約束のようだった


時には一緒に蕎麦屋に行って昼間から酒を飲み

共に昼寝をして

頭を撫でて抱きしめてくれた





でも

付き合ってなかったんだよね 笑

(良い言葉ではないけど)セフレでもなかった



今でも不思議

あの人どういうつもりだったんだろう

別にもういいけど




今でも私の持ちネタになってる

3回告白して

3回とも振られたっていう泣き笑い





つかず離れずの関係が2年くらい

一回振られたらしばらく会わないけど

大体私がまた会いたくなって連絡して

そしたらまた一緒に飲んで



その間に私に彼氏が出来た時は会わなくなったり

別れた時はまた一緒に飲んだり



そろそろいけるんじゃないかって思って

また振られて

でもまたどちらからともなく連絡して

また会って飲んで



最後の方はもう

どうにもならない関係に嫌気がさして

メールの返事もしなかった





今思えば

お兄ちゃんのような

そんな存在だったのかもね




彼は私の気持ちは知ってはいたけれど

兄と妹でいたかったのかもね






口数の多い人ではなかった

でも私のくだらない話や愚痴を聞いてくれて

そうか って言ってくれる

低い声が好きだった



一方的に私が喋って
笑ってくれたら嬉しくて
舞い上がって空回りして
だけどねだればハグやキスくらいはしてくれた



中途半端に仲良くて
でも決して手には入らなかったから
なんか意地にもなったかな




元気でいてくれたらいいな

もしかしたらたまには

私のことを思い出してくれたりしたかな?


時には気にかけてくれていたような

そんな気もするんだ


なんかやっぱり

私にとっても

お兄ちゃんみたいだったから






懐かしいな

ちょっと切ないけれど

よき思い出





思いに応えてはくれなかったけど

誠実でいてくれたようには思う





だから

幸せを願える





そんな風に

思える恋があって 良かったな





2Lは諦めて

友人のオススメハーゲンダッツを買ってみた



夜も更けたから明日食べよう

美味しそうよだれ