先ず社会福祉協議会で相談を
おひとりさまにとって後見人問題は避けて通れません。
先ずお住まいの市区町村の社会福祉協議会に連絡をとり
任意後見制度についてお話しを聞いてみましょう
(社会福祉協議会では地元の市民後見人団体と連携して成年後見人制度の
普及に取り組んでいます)
一回だけでなく何回かお話しを聞いたうえで、任意後見契約を
結ぶかどうか決めます。
①別居中の子供さんがいる場合や
子供さんはいないが経済的に可能な場合は
→契約を進め安心老後の準備をしましょう
②子供さんがおらず経済的にも困難な場合は
→契約せず認知症対策を意識して安心老後に努めましょう
経済的に不可能な場合は仕方ありませんが、できる限り
任意後見制度を利用して安心老後生活をおくるのが
おひとりさまにとって理想と言えましょう。
(続)