ごめんなさい、、、まだ娘になれません
母は元キャリアウーマンだった。父はいたって普通のサラリーマンだったけど、母の稼ぎのおかげで3回も自宅を買い替えた。すごく尊敬はしている。最後に購入した自宅のローンはもちろん今も残っている(;´Д`)父が亡くなったいまや独り暮らしとなってしまった母には4LDKは広すぎる!!ということで、自宅を売って、もう少し狭くて安い家を買うか、賃貸に引っ越すかを提案してみた。そしたら金銭的にも楽になるし・・・。母も賛同はしつつも、「ちゃんが帰ってきてくれたらいいじゃん、いいのになー。」と言う。(『〇〇ちゃん』の〇〇部分を言うのが面倒くさいらしく母は私のことを『ちゃん』と呼ぶ)運転している『ちゃん』に向かって何度も何度も言ってくる。「ちゃんが帰ってくればいいじゃん」「みんな、ちゃんが帰ってくるんでしょって言ってるよ」「ちゃんの家の家賃ももったいないし、うちに帰ってくればいいじゃん」「なんで帰ってこないの!」「ほんと冷たい娘だね!!」畳みかけるように口調を強めてくる母につい言ってしまった!「ずっとお互い自由に生きてきたのに、今さら親子面しろって言われても無理です!」(しまった・・・・・・・・・・・・・・・。)(いってもーた・・・・・・・・・・・。)自由に・・・と言ったのには私なりの理由がある。母にはずっと彼氏がいた。キャリアウーマンだった母は、子供の行事に顔を出すことは滅多になかった。家事は、いつも夕方くらいまで家政婦さんや母の知り合いのお姉さんが交代で来てくれていた。そんな記憶が40歳になった今でも私の中に強く残っているし、引きずっている。でも、仕事に一生懸命だったあの頃の母は、決して育児放棄した訳でもなく、娘に愛情がなかった訳でもない。そんなことは十分わかっています!でも言ってしまったんです。じゆうになんて。後部座席を振り返ると、想像通りさみしそうにうつむきながら「イッショウケンメイハタライテタダケダモン」と母が言った。自分の言ったこと、母の言ったこと、二人の間の溝、過去を消化できない自分、凹んだ。