私の犬生活は、小学2年生からはじまりました。
発端は、私が犬を飼いたいと言って飼いました。
ちゃんと面倒を見る約束で飼いましたが…
お約束通り、最初しか面倒を見なくなり、結局、祖母が一番お世話してました。
初めは、ミニコリーのナナ(メス)
うちの子目がパッチリで美人な子でした
力が強く小さい私が1人で散歩すると負けてしまい、
『帰るよ!』と言ってもなかなか言う事を聞いてくれず、半ベソかきながら帰ったり、祖母が心配になって見に来てくれたりして、散歩は、大変でした。
私、高校2年だったかな?
ナナに朝、学校行ってくるねって言ったら
ジーっと私の方を見てて、いつもと違うなあって思って、学校から帰ってからも元気がなくて、その日の夕方が最後だった。
お別れの挨拶だったんかな。
2番目は、ポメラニアンのテツ(オス)
ナナが亡くなってから、生き物は、嫌だと言っていたのに、やっぱり寂しいと言う事で迎えました。
この子は、一番お世話をしてくれた祖母をよく噛んでた
夏場は、エアコンの効いた、さらに涼しい床の間でゴロンとするのが好きな子。
母が一次退院して来た時に名前呼んだら、いつも乗らないのにその時だけテーブルに乗って母の横へ行った子。
何故か、何度呼んでもこの時だけ。
なんだったんだろ。不思議で仕方がない。
私は、結婚して1年を迎える年。
忘れもしない97年の父の誕生日
祖母から朝の電話で、テツ亡くなったと…
父が散歩に行くゾっと言ったら嬉しさのあまり、飛び出した時に車にひかれ、父が『テツ』と呼んだら最後に尻尾を振って息を引き取ったと…
その時のおばあちゃんも泣いてて、私も受話器越しに泣いてた。
でも、私、急に犬いなくなったから余計寂しくなると思って犬探さなきゃと思って午後に連れて行ったのが
3番目のポメラニアンの2代目テツ(オス)
初代と違って大人しく、テツと呼ぶと寄ってきて撫でてのポーズをとる子。
病気でなくなったけど、父の話では、お気に入りの場所があり、いつもそこで寝ていたと。
4番目は、シーズーのタロウ(オス)
2代目テツと一緒に生活してた子で、子供が産まれたからともらった子。
父と2人で長く過ごした子。
父が入院した時に私の家に連れて来て、犬小屋作ったけど、脱走したり、夜になると寂しくてクンクン鳴いてる声がするから部屋に連れてくると私にくっついて寝てた子。
父とのお散歩は、いつも海岸まで行ってたらしく、人懐っこい子。
実家に行くと犬と触れ合ってたからタロウが亡くなった時に父に
『もう犬は、飼わんの❓』ってきいたら、
『もう、飼わん。亡くなった時
可哀想で、泣けてくるで、もう嫌ダ』と。
私も今、犬飼いたくて仕方ががないけど、犬それぞれを思い出したら泣けてきた
志村動物園で、飼えなくて放置される犬や猫を保護してるのを観るけど、放置や虐待するなら初めから飼うな!と思って観てる。
人でも犬や生き物でも亡くなると悲しい。
それでも犬飼いたい。
犬と一緒に過ごしたい。
片付け中に思い出した事があった。
私が生まれる前に飼っていた犬がいた事を。
名前はキュウ(オス)
シェパードだったらしい。
で、この子が9キュウだから父が、7ナナにしたという事も思い出した。
忘れていく事が多くなったけど、写真とか見てると思い出すね。