個人面談がありました。
学校には楽しく通っているあーさんです。
今は朝の会を交流級で過ごし、
体育と音楽も交流に行っています。
音楽はそこそこに参加できているそうなのですが、
難関なのは体育・・・。
いえ、言われなくてもわかりますとも。
なんで体育がまず交流に入ってくるのか私にはわからないほどです。
苦手な分野から交流にいくってね。
これは「交流目的の交流」なんだと思いますが。
先生が見せてくれたボールの投げ方がもうなんていうか、
不器用を絵にかいたような投げ方で。
まぁいいんです。
最終的に体を動かして楽しめる分野がのこってくれたら。
逆に一般級の流れよりも先んじて進んでいるのが、
算数です。
あー子さん、塾とか行ってないんですよね…?って。
行ってないんですよ。
それであーちゃんの進み具合は今、
一般級より先に進んでいるんだそうです。
もしかして、交流級で算数の授業もできるんじゃいか?
という先生の考え。
今なら復習になるしね。
以前、試してみてちょっとうまくいかなかったけど、
様子を見ながら試していこうという方向になりつつあります。
何となく尻込みしているあーちゃんに、
交流での授業を勧めようとした時に、
ちょっとがんばってみたら?とか言うわけですよね。
で、ふと思うんです。
一般級と個別級が、
優と劣という概念で別れるものではない。
という認識で、私を始め多くの個別級在籍児童の、
保護者の方がいると思います。
確かに苦手が多い部分はありますが、
彼らがより学びやすく、構造化する意味での個別級です。
ではなぜ、
「がんばって交流級にいかなければ」
ならないのか。
交流級で過ごす必要性、学ぶ必要性をどう説明するのか。
これ、もちろん理由はくっついて来ます。
でもこの年齢の子に聞かれたら、
的確にわかりやすく誤解なく説明できるでしょうか…。
あーちゃんに聞かれたわけではないんですけどね…。
なかなか難しいところです。