今年に入って、なんだか天候がさらに不安定ですね。

今は、梅雨ではありますが、本当に自然の梅雨なのか?雨なのか?

なんて疑ってしまいますよね。

 

30年通っている整体の先生といろいろお話しするのですが、最近また天気や身体のお話をしました。

この先生は、ある意味、昔から目醒めていますが、天皇のことやウクライナ問題についてはテレビの報道を信じています。

 

先生曰く、世界的に気候がおかしくなっている。

日本の台風は、今の時期は今までは上に行くのに、今の台風は右に行く。

去年までは違っていた。今年から進路が違う。

この動きは9月頃の台風の動きで、6月であっても、体感的には本当は9月頃であって、野菜もキュウリやトマトやナスがもう売っている。

スーパーのお野菜ではなく、農家さんが直接売っているお野菜です。

 

先生の話を聞きながら、私は、「気象兵器を使っているから、おかしいことだらけだよな」と心の中で思うのですが、それと同時に、確かに、野菜の収穫時期が早くなっているとも思いました。

 

気象兵器といえども、この気候の変化は大地に影響を及ぼしている。

それならば、人間に影響を及ぼさないわけがないと思いました。

 

もちろん、自然に気候が変わっていっている部分もあると思います。

 

いずれにしても、私たちは「この変化」に身体を合わせていかないと生き残ることができなくなるでしょう。

 

例えば、夏になると、クーラーを使わず熱中症で亡くなる方がいます。

クーラーを使っていたら亡くならなかったのでは?

でも、年をとると「暑い」と感じるセンサーが鈍くなるから、周りの人が気を付けてあげないと自分ではクーラーをつけないかもしれない。

・・・などと考えていましたが、

 

この先生の話では、自分で身体を合わせていかれなくなっただけ。

それも寿命。

・・・とのこと。

 

この先生自身が、エアコンがお家にも治療院にもありません。

なので、夏は暑いです。

でも、先生は癌と共に生きながら、それに対応しています。

対応できなくなったらおしまい。

それも寿命。

と言っています。

 

では、身体を合わせていくためにどうしたら良いのか?

 

昔の生活スタイルに戻る。

 

朝は起きて、活動し、暗くなったら寝る。

 

・・・ただこれだけ。

 

「活動」とは、家のことをする。あとは歩く。

・・・だけ。

 

特にスポーツをするとかではなく、掃除や洗濯などの家事をしているだけで十分な運動になるとのことです。

カウチポテトのようなことはもちろんなしです。

 

現代は、電気があるので暗くなってもみんな起きている。

朝と夜が逆転した生活をしている人もいる。

夜の仕事をしている人は仕方ないが、そうでなければ暗くなったら寝る。

 

この先生は18時頃には寝て、深夜2時、3時に起きているそうです。

先生のように生活することはできませんが、身体の声を聴きながら生活するのは大切だと思います。

 

正しい生活をすることで自律神経を整える。

朝は交感神経で活動し、夜は副交感神経で眠る。

寝ている間に身体を治している。

 

だから、遅くまで起きていたり、寝る直前までスマホを見ていたりすると、副交感神経が働かないままに眠ることになってしまい、身体の疲れがとれなく、気付かないうちに疲れが少しづつたまっていくことによって、病気という症状として現れるようになります。

 

特に、きちんとした睡眠がとれていないと、内臓の疲れがとれないです。

内臓が疲れているって、余程注意をしていないと分かりませんよね。

 

私は股関節が悪いので、腸が疲れて固くなっていると、歩くのが大変です。

逆に、腸が緩んでいると歩きやすいです。

 

他にも、整体をしてもらっていると、今日は、肝臓が固くなっているとか、腎臓が疲れているとか分かります。

むくみやすいのは腎臓と心臓の働きが弱くなっている、心臓に戻る血流が弱いなど教えてくれます。


私たちが気付かないうちに、内臓が身体の調整をしてくれているのです。

内臓全体がお互いにバランスを取りながら、私たちの身体を調整してくれています。

 

今のように気候の変化が大きい時とか、季節の変わり目とかは特に、内臓がフル活動しています。

だから、「何もしていないのに疲れる」と感じるのは、「内臓が疲れている」からなのです。

 

この内臓の疲れをとるためにも睡眠は大切です。

疲れがたまっていくと「病気」として現れます。

 

きちんと身体の声に耳を傾けていると、「未病」のうちに防ぐことができます。


 

今思うと、私が通訳案内士の仕事をしていた時は、自律神経がおかしくなっていたし、内臓もボロボロだったと思います。

ツアー中ずっとお客様と一緒に食事していたので、一人で食べるコンビニのお弁当にほっとして、毎晩、睡眠薬を飲まないと眠れないでいました。

 

今は、コンビニのお弁当は食べたくないし、たまに睡眠薬を飲むとあっという間にふらふらになってすぐには眠れるのですが、翌朝、身体の疲れがとれていないことが分ります。

 

病気にもなったし、あのまま仕事を続けていたら、先は長くなかっただろうな~と思っています。

 

 

長々と書いてきましたが、

要約すると、

 

今起きている様々な変化に身体を合わせて行くことが大切。

 

身体を合わせていくためには、

 

朝は起きて、活動し、暗くなったら寝る。

 

正しい生活をして、自律神経を整える。

朝は交感神経で活動し、夜は副交感神経で眠る。

寝ている間に身体を治している。

 

内臓全体がお互いにバランスを取りながら、私たちの身体を調整してくれている。

この内臓の疲れをとるためにも、良質な睡眠は大切。

 

 

睡眠以外にも食事も大切です。

他にもあると思いますが、人それぞれ違うので、

自分の身体の声に耳を傾けながら生活していってください。

 

自分の外側の「何か」に頼るのも時として必要ですが、

この記事のことも参考にしてみてください。

 

 

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Photo by Chiaki