泥棒が入っても"右向け右!"で帰りそうだった あね子の部屋

年末に向けて私がプチ断捨離を始めたからか、あね子も部屋中を片付け始めて「一緒にこれも捨てて♪」とこちらは大々的な断捨離
(自分で処分して欲しいところだが、そんなことを言ったら 要らないものが部屋の片隅に山積みになったまま放置されるのが容易に想像できるため、片付けた母笑い泣き)

ついでに、高2の のび子にも大量のプレゼント
「これは Iティー(先生)のテスト これはNティーのテスト」
「これは、○○(単元)の時のまとめノート これ覚えたらほぼ満点とれる」
「これはIティー オススメの参考書で、凄くよかったって ○ちゃんが言ってた」(←なぜかきれいなままですが・・・あね子は やってないってことかチーン)
等々、高校時代のお勉強グッズの山

現在大学2年のあね子の部屋に何でまだこれがあるのか(しかも大量)、そしてテストの類いはきれいに整理整頓されてファイルに収まっているのも謎

そのお勉強グッズを捨てるために分別するのが面倒で のび子に押し付けただけに見えなくもないのだか

あね子 いわく

私って 神でしょΨ( ̄∇ ̄)Ψ

なぜなら あね子はのび子の学校の卒業生
そして、あね子は大学2年でのび子は高校2年
あね子を教えていた先生の大半がのび子の学年に降りてきたので、同じ先生に習っている教科が多いのだ

現在 期末テスト中の のび子は その中から使えそうなものをリュックに放り込んで 塾の自習室に出掛けて行った

まぁ お助けグッズとしてありがたく使わせてもらうってことでしょうが

でも、「私って神♪」と絶賛するくらいなら、なぜもっと早くにそれを出してこなかったんだ あね子さん
あね子は文系 のび子は理系
来年になったらかぶっている教科も今より更に少なくなるじゃないかニヤニヤ
どうせだったらもうちょっと早く出してくれば良いのにさっ!

と、あね子に言ったら

「必要そうな時は出してたよニヤリ」とおっしゃる
・・・・ソウイエバ ソウダッタ

「しまったガーン・・・時間割間違えてた 明日 音楽のテストがあったんだガーン」「これは 0点かもショボーン」と、どよ~んとしていた 中学生だった のび子に
「テスト範囲はどこ?」と聞いた後、自分の部屋からテスト(もちろん同じ先生作成)を持ってきたあね子
「これを覚えればどうにかなるから」と渡されたテストだけを覚えたのび子
後日、1時間しか勉強していないとは思えない素晴らしい点を取ってきた事があった
(まぁ 音楽だからうまく行った事案でしょうが・・・)

記述下手な のび子に 自分の書いたレポートを引っ張り出して渡していた
(文系だからか、レポートの類いは得意なあね子)

レポートじゃないけれど、歌のテストの度に
「お願いお願いあね子  一緒に歌って」と
あね子にピアノを弾かせ ついでに自分とは違うパートを歌わせて 上手くハモれるようになるまでひたすらリピートさせる のび子

よくよく考えたら、のび子にとっては ちょっとは"神"な部分があるかも

片付けが面倒くさくてのび子に押し付けるあね子
実はあね子を良いように利用してるのび子
お互い様だわねてへぺろ

願わくば、あのままあの山がのび子の部屋に放置されることがありませんように
(見るに見かねた私が分別してる図が目に浮かぶガーン)