~ホメオパシーでおひさまのように輝くあなたへ~

おひさまのたね代表

ホメオパシー療法家の田中智子です。

 

マヤズムについてのつづきです。

 

↓病気の歴史の表です。

 

 

●結核傾向(マヤズム)

*ハーネマンさんは疥癬、梅毒、淋病の3つをマヤズムとしていました。

その後、結核も流行し、抑圧されてきた歴史があり

マヤズム化していると考えられています。

 

100年前、 結核が大流行しました。

西欧諸国では80%の人が結核に感染し、

そのうち8%が発症しました。

日本でも、明治時代から昭和20年代までの間、

「国民病」「亡国病」と恐れられたそうです。

ちょうど私のおじいちゃん、おばあちゃんの世代にあたります。

 

 

結核傾向(マヤズム)は淋病マヤズムと梅毒マヤズムの合体です。

炎症と過剰の状態(淋病マヤズム)+破壊傾向(梅毒マヤズム)です。

 

 

なので、結核傾向(マヤズム)のテーマは、

「破壊につながる過剰炎症」です。

 

 

例えば、リウマチ性関節炎。

関節炎は炎症状態で、指などが曲がってしまう変形は破壊です。

ですから 変形性関節リウマチにみられる

関節炎は「炎症」で、変形は「破壊」です。

 

 

「炎症」+「破壊」の病気は

 

 

喘息の場合は、

気管支の「炎症」が、

気管支拡張症(肺組織の「破壊」につながる)になります。

痛風は、関節は炎症を起こして腫れ、

軟骨や関節を破壊します。

 

 

アトピー性皮膚炎の場合は、皮膚に痒みや炎症が起こり、

次第に皮膚がごわごわし、石のように硬く、

弾性の線維がなくなります(破壊)

 

更に、感情・精神の面では、

ADHD等の場合、過活動(過剰)と、 

社会的つながりの破壊が見られます。

このような傾向の病気の子供たちは、

反復行動、反発行動、 破壊行動があり、 

非常に活発で、この過剰な状態のため、 

他の子供たちとの社会的なつながりが破壊されます。

 

 

様々なアレルギーも結核傾向(マヤズム)です。

そして、花粉症などのように周期的に繰り返す、

周期性がある事が多いです。

 

 

【例】

皮膚湿疹、アトピー性皮膚炎、花粉症、喘息、

様々なアレルギー疾患、結核、リウマチ、関節炎、

痛風、糖尿病、腎臓病、扁桃腺炎、甲状腺の問題、

心臓弁の問題、鬱、躁鬱、多動、アスペルガー症候群、

ADHD、 自閉症スペクトラムなど。

 

 

 

以前にも書きましたが、

私はアレルギー性鼻炎がありました。

娘は食物アレルギーとアトピー性皮膚炎になりました。

私の両親は、花粉症があり

そのまた両親と兄弟は、結核になっていました。

私の家系には、はっきりと「結核」の傾向があります。

 

 

 

このような疾患・状況がご自身、または家系にあるかどうか。

もしいくつかあるようなら、

遺伝的な傾向としてご自身が持っている可能性があります。

 

 

この素因遺伝的傾向マヤズム へのアプローチが慢性病対応の鍵です💛

 

 

つづきます。

 

 

*病名は医師の診断名です。

*マヤズムは、セルフケアでは使いません。

*くれぐれも自己判断で取らないようにしてください。