以前見ていたドラマで
「好きなように生きるってすごく素敵な言葉だけど
好きなことが見つかっていない人間にとっては
逆にプレッシャーかも・・・」
たしかにたしかに！
好きなようにしていいよ、
やりたいことをやったらいいんだよ。
そう言われたって、自分が何をしたいか分からないことってあります。
自分らしく生きるっていうのも同じですよね。
自分らしさってなに？って考えているうちに
周りでキラキラ生き生きしてる人を見て
自分らしさが分からないわたしってダメなやつなのかも・・・。
なんて落ち込んじゃったりしませんか？
このセリフは主人公の高校生が進路に悩んだ時のものなんですけど
この職業！
この学校！
この学部！
って明確にならないとなんとなく焦ってしまいますよね。
わたしも高校卒業後の進路を決めるときって
消去法で、ここはナシ！っていうとこをどんどん消して
残った学校で「天の神様の言うとおり！」って
指さして決めたようなもんでした。
同じような決め方したっていう人も結構いて
みんなで笑い合ったこともあるんですよね。
それでもそこには何かしらの直感が働いていて
その進学先だからこそ！っていう恩恵もたくさんあって
いまでも生活の中で役に立っています。
「好きなように生きるってすごく素敵な言葉だけど
好きなことが見つかっていない人間にとっては
逆にプレッシャーかも・・・」
高校卒業時に、「将来はこれ！」って決まってる子って
どのくらいいるんだろう。
ほとんどの子がこのドラマの主人公と同じだと思うのですよね。
親の期待だったり、
学校が勧めてくる流れに乗っていた方が楽なことってあります。
それでも時期が来たら自分なりに
道を決めて行かないといけません。
大人になってからでも同じです。
人生を選び取る場面は、多くあります。
もしこの主人公と同じように感じるのなら
持って生まれた才能と強みを探してみると
見えて来るものがあるかもしれません。
好きなように生きて行くってやはり難しいのだけど
丁寧に自分の声を聴いてあげたら
自然と定まって来るものだと思うのです。
どれが正解で、どれが間違いかなんて分かりません。
でもきっと、間違いなんてないと思うのです。
これは子ども用に書いたものですが、
大人にも応用できます。
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