こんにちは！ 長崎・佐世保 心理カウンセラー ヒナミエリです。
日々は選択の積み重ね。
今起きる？あと5分寝る？
靴下どっち？
パンにする？ごはんにする？
納豆食べる？食べない？
お茶にする？水にする？
きっとどれを選んでも間違いじゃないし、いい感じの1日に繋がって行くはず。
でもたまに。
一旦立ち止まって、真剣に考えないといけないことがあります。
昨夜、
青天の霹靂よろしくすさまじい分岐点に立たされたのは
うちの自由人、次男。
どっちを選んでもいい気分になれる選択です。
でも、どっちを選んでも何かを捨てることになります。
そしてどちらからも期待してもらってるので、
どちらかを選べば、どちらかをガッカリさせてしまいます。
今度の大会にどこの所属で出るか。
たったそれだけなんだけど。
回答期限が、今。
待てて翌朝の7時。
判断材料・比較材料はありません。
おい！！ってなったのはわたしです。
判断材料なくて？
いま決める？
いや、ありえんでしょ。
くじ引きのほうがまだマシじゃない？
本人どっちでもいいって丸投げだけど
決めて動くのは次男なので。
拾えるだけの情報をかき集めて次男と作戦会議。
（いつのまにか夫と長男も参加して真剣討論の家族会議になってました。
こんなとき、わたしは子ども可愛さに混乱するので
男子チームの冷静さにはいつもため息ものです）
・本人にとって譲れないもの
・双方を選んだ時のメリット、デメリット
ここをしっかり掘り下げて、
選択肢をシンプルにしてあげると
考えるの嫌い、勢いで人生掴み取るタイプの次男も
考えるテーブルにつきます。
結局のところ「自分はどうしたいか」なんですが
そんなことザックリ投げられても分かるはずありません。
何をどんな形で欲しいか。
譲れないものは何か。
これを突き詰めていきます。
ざんざん悩み、うんうん唸って、
ひとつの答えを出しました。
わたしも横で見ていて、
こんなに苦しい決断はないなと思ったのですけど。
やはり、選んで動くのはわたしではないので。
言いたいことはたくさんあったけど
グッと我慢して、
情報をシンプルにして机に乗せるだけにしておきました。
彼が今日の選択を後悔することもあるかもしれない。
やっぱりあっちにすれば良かったと思うかもしれないし、
こっちで合っていたのかな？と不安になることもあるかもしれない。
それでも、全部自分で引き受けて生きてゆくのです。
まだまだ子どもでも自分の人生には責任を持たなければなりません。
この子が傷付かないようにしてあげたいけれど
彼が自分で出した答えを背負って力強く進むことを信じるしか
わたしにはできないのです。
母というのは、なんて無力なのだと
今日はもうぐったりです。
大会の出場エントリーをどこにするか。
たったそれだけのことなんですけどね笑
今日次男が学校から帰って来たら、どんな顔をしているか。
ちょっぴり楽しみでもあり
不安でもあります。
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長崎・佐世保 心理カウンセラー 日南絵里でした。