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進学先が本当に決まらないんですー!
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お母さんの悲痛な叫びが届きました。
分かります。
進路って本当に難しい!!
わたしも子どもの高校を選ぶときは
口から煙出そうでした。
いまも大学進学が視野に入って来てるので
学校から志望校出してって
せっつかれてます・・・。
高校、大学、専門学校、就職。
もし、進路の壁に当たってたら、
選択肢がたくさんありすぎるのが原因かもしれません!
こんにちは! 日南(ひなみ)絵里です。
今日は高校を決めるときのヒントをお伝えしますね。
どの高校に行くかは
ゴールから逆算しなさいと言われます。
どんな職業に就きたいのか
どんな人生を歩きたいのか
そのゴールによっては
大学進学が必要だったり
専門学校に行く必要があったり
高校卒業してそのまま就職したほうがいいことも。
進学校から就職は難しいだろうし
そもそも学校生活が受験のために組みたてられてるので
おもしろくないかもしれません。
進学を目指してない高校から
大学受験するとなると
それ相当の努力が必要です。
なので、ゴールを決めてから高校を決めてねということです。
国公立大学に進学する気のない子は来ないでね、
とはっきり言いきった学校もありました。
驚いたと同時に、ふか~く納得。
目指す方向が違うとお互い不幸ですものね。
人生の壮大なものを決めなくても
部活が強い学校へ、とか
ここが近いから、とか
高校に行く目的がはっきりしてる子なら
なにも悩まないんでしょうけど・・・。
高校をどうしても決められなかったら
まずは紙とえんぴつの用意をしましょう。
視覚を使うのも大きな効果が出ますよ!
進路が決まらない時にまず確認するのは、
◆どんな選択肢があるのか書き出す
・進学校
・私立高校
・工業高校
・商業高校
・農業高校
・水産高校
・通信制
・その他、可能性のある学校と
コースも全て書き出します。
とにかく通える学校、
遠くても興味のある学校は全部です。
◆絶対に行かないであろう学校を線で消して行く
このときに、「なぜここは行かないのか」を聞いてください。
この、「行かない理由」が
「進みたい将来の道」に繋がっていることがあります。
(学校というくくりじゃなくて、人生の道ね)
大事に聞き取ってくださいね。
あとは、遠いとか○○には興味がないとかならバンバン消します。
そして。
「行かない理由がはっきりしない学校」はそのまま残します。
なにを勉強するのか分からない、
どんな就職先や進路があるのか分からない
そんな「知らない」がある場合は消さないで!
◆残った学校について調べて行きましょう。
なにを勉強するのか
どんな進路・就職先があるのか
家からどんな交通手段で通学することになるのか
どんな部活があるか。
そんなことが見えてきたら
選択肢も減って行って選びやすくなるはずです。
また、目に見える形で取り組むので
ヒントにも気付きやすくなりますよ。
最終的に、歩いて行けるからっていう理由で高校を決めたっていいんです!
そこから広がって行くなにかが
きっとその子には待っているはず。
その人に必要な選択肢しか、
目の前には現れて来ないものだし
自分に必要なものは、
ちゃんと選ぶことができます。
どんなに危なく感じて心配になるような選択だったとしても
お母さんが操作しようとしないで
本人の勘を信じてみて下さいね。
願書書くまでは余裕あるので焦らずに探していきましょう!
長崎・佐世保 心理カウンセラー 日南絵里でした。