先生がすごくよく怒る。

なんでそれくらいで怒鳴るのかって、こっちもイライラしてくる。

 

次もあの先生になったら登校拒否するって、○○と△△が話してた。

 

わたしもまたあの先生になったら絶対にイヤだ

 

 

学年の最後の方になると、

 

子ども達や保護者から「あの先生にはもう当たりたくない」

 

そんな声が聞こえてくることがあります。

 

 

 

 

こんにちは! 長崎・佐世保 色彩心理カウンセラー/カウンセラー養成講師 日南(ひなみ)絵里です。

 

 

先生も人間ですから。

 

忘れ物が多かったり、言うことを聞かなかったり、

授業を妨害されたら

そりゃあ、怒り爆発してもしょうがないですよね。

 

 

 

でも、「あの先生に当たりたくない」なんて言われたら

ショックで寝込んじゃいそう・・・。^^;

 

 

 

そんな嫌な思いをしなくて済むように

 

子どもに対して怒りが込み上げて来たら

 

自分に聞いてみましょう。

 

 

 

なにが不安?

 

誰をどんなふうに、支配したい?コントロールしたい?

 

 

 

 

怒りは二次感情です。

 

必ず怒りの根っこには、一次感情という「本当の気持ち」があります。

 

 

 

それは、

 

忘れ物ばっかりしていたら大人になったときに困るでしょ?

 

騒がしくしていたら大事なこと聞き逃して困るのはあなたたちだよ?

 

そんな気持ちの、もうひとつ下です。

 

 

 

 

例えば、

 

「忘れ物するな」って何度言わせるの?っていう落胆だったり、

 

私の指導不足に見えちゃう!って周りの評価を気にして不安になってたり。

 

 

 

 

怒りが爆発しそうになってるときっていうのは

 

子ども達のことを考えている風を装って、

 

実は

 

自分のことを考えちゃってたりするんですよね。

 

 

 

 

怒りは「目的を達成するための手段」として使うこともよくあります。

 

 

よくある、というより

 

それしかない!って言っても過言じゃありません。

 

 

 

 

 

「何回言わせれば気が済むんだ!ふざけるな!」

 

大声を出して、子ども達を委縮させることで

 

目的を達成しようとたくらんでいるのです。

 


 

 

 

 

じゃあ、その目的はというと・・・。

 

怒りを使って、

 

周りの人(子ども)を、

 

自分の思いのままにコントロールして支配しよう。

 

 

 

 

これなんですねー。^^

 

 

 

 

「そんな危ないことして!心配したじゃないの!!」っていうのも

 

根っこは「不安」なんだけど

 

もう危ないことしないで!っていうコントロールですよね。

 

これは愛がたっぷりなので、効果的に使いましょう。

 

 

 

 

もし、あなたの腹の底の底から怒りが沸き上がって爆発したら。

 

プチ怒りがふわっと出て来たら。

 

 

 

「あー、わたし。

怒りを使ってコントロール、支配したいんだわ」って思うと

 

笑えて来て自然鎮火すること間違いなし!


そのあとで、怒りを使わずに先生の自己主張をすればいいわけです。

 

 

 

 

子どもについつい怒りぶつけながら、

あー、わたしこの子をコントロールしたいんだわ、って思ったら笑えてくる。

 

 

怒りを使わなきゃ子ども1人動かせないなんて

わたしって未熟者ー、稚拙ー、あほーって笑えて来て、怒りが続かなくなった。

 

 

そもそも他人をコントロールしたり、支配したりできるって思ってるなんて傲慢だわ

って思ったら

怒ってる自分がなんか可愛く思えちゃった

 

怒りじゃなくて、他のもっと建設的な方法使うことにする。

 

 

 


この話をした方からは、こんなお声が聞こえて来るんです。^^

 

 

怒りを使って、

 

「わたしのワガママ聞いてよー」っ地団駄踏んでるいい年した大人たち。

 

 

 

あなたのその姿を、ちょっと俯瞰して見てみませんか?

 

 

「怒り」は、他人の注目を引くことはできるので

 

ぜひテクニックとして使ってくださいね。

 

 

間違っても、怒りに振り回されて取り乱したりしないように

 

子ども達のお手本になっていきましょう!

 

 

 

 

 

「他のきょうだいも先生にお願いしたい!」

 

「来年も持ち上がってくれませんか?」

 

なんて言われちゃったら

 

嬉しくって涙が出そうじゃないですか?^^

 

 

 

 

そうは言っても、

先生だって人間ですもの。

 

 

うまく自分の感情と付き合っていける時ばっかりじゃないし。

 

 

 

たまには怒り爆発して暴れるのもアリだと思ってます。

子どもと喧嘩になって怒りが収まらないときは!思い切って取っ組み合いしちゃいましょう!

 

 

こんなこともある(笑)

夫なら怒り爆発、子どもなら鎮火。怒りは相手によって出したり引っ込めたりできる。

 

 

 

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長崎・佐世保 色彩心理カウンセラー 日南絵里でした。