子どもが言うことを聞かなくてケンカになる。
そんな時は、
ママの気持ちと、お子さんの気持ちをしっかりと出すことが解決のカギ！
こんにちは！ 長崎・佐世保 色彩心理カウンセラー、養成講師 日南（ひなみ）絵里です。
子どもが寒いのに上着を着なかったとき、あなたならどうしますか？
先日ご相談をいただいたのは、幼稚園に通う男の子のママ。
「子どもが寒くても上着を着ないんです。
どう言ったら上着を来て園に行きますか？
園には歩いて行くので冷たい風が吹いてるし、
どう考えても上着がなかったら寒くて凍えそう。
実際寒そうに身体を縮めて歩いてるんです。
でも本人が上着を着るのを頑として嫌がるから、朝から毎日ケンカになるんです！」
分かります―！
わたしもそのバトルやってました(笑)
もう本当に頑固ですよね！
寒いに決まってるのに！
これはですね。
まずママとお子さんの気持ちをそれぞれ分けて整理してみましょう！
まずはママが上着を着て欲しいのは、どんな気持ち？
・子どもに寒い思いをさせたくない
そう、これに尽きますよね！
愛情たっぷりのお母さんの気持ち、素敵ですね♡
では、お子さんが上着を着たくないのは、どんな気持ちは・・・？
・園生活に上着が必要ない
／
あ！そういえば
「寒くないのー！？」って道で会うご近所さんや先生に言われるのが快感らしいんです！！
＼
そう！それー！！
お子さんには、薄着だと自尊心をくすぐられる
これがあるんですね
自尊心・・・( *´艸｀)
ここを大事にしてあげましょうよ！
お子さんは「幼稚園男子」
すごいねー！って言われるのが大好物なんですよね♡
かわいいじゃないですか♡
年少さんの時の息子↑ 上手に飲めるねー！って言われてドヤ顔(笑)
うちの二人の息子も「すごいね！」が大好物で
「すごいね！」って言われながらどこまででも伸びて行きましたよ(笑)
思春期に突入した今でも、
「すごいね！やるじゃん！」でスイッチ入ります。
さて。
寒い思いをさせたくないから上着を着て欲しい、というママの思いと
「すごいね！」って言われたくて上着を着たくないお子さんの気持ち。
お二人の思いがすれ違ってしまってケンカになってしまっているようですね。
子どもの気持ちを尊重してあげましょう！って言って解決するなら
ママもお悩みにはならないと思うんですね。
では、ママのモヤモヤ・イライラをどうしたらいいかと言うと、
そのモヤモヤ、イライラの原因がポイントなんです。
どうやら、
「寒い思いをさせたくない」というママの思いやりが暴走を始めてるみたいなんです。
「寒いんだから、わたしの言うこと聞きなさいよ！！」っていう
コントロールや、支配欲になってはいませんか？
このコントロールが子どもとママの関係にとって、とても厄介なんです。
もっとシンプルに考えて行きましょうね。
お子さんが「薄着ですごいね！」って言われたいんだったら、
それを味わわせてあげたらいいんです。
ママも、「寒いのに強いね！」って言ってあげたっていいんですよ？＾＾
ママはママの思いやりの証として、
「着ないけど、上着を持って行く」っていうのはどうですか？
着ないのに持って行くなんて嫌！とか
言うこと聞かない子に優しさ見せるなんて嫌！とか
そんな意地悪しないで。＾＾
ママの思いは、「寒い思いをさせたくない」ですよね？
ここをしっかりと抱きしめてみませんか？
・寒い思いをさせたくない
・私の言うこと聞きなさいよ
この二つの気持ちの、どちらにフォーカスしていくかで今日のイライラが変わって来るし、
これから先の未来の親子関係もかなり違ってくるのは間違いありません。
あなたはどちらを選びますか？
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長崎・佐世保 色彩心理カウンセラー 日南絵里でした。