仕事はきついもの、苦しいもの。
お金を稼ぐのは大変なこと、我慢を強いられること。
そんな風に子どもたちに教えていませんか？
好きなことをして、楽しみながら働いたっていいんじゃないかな。
こんにちは！ 長崎・佐世保 心理カウンセラー ヒナミエリです。
いま子どもたちのあこがれの職業って、「会社員」
リモートワークや時差出勤が増えて、
お父さんやお母さんが仕事をしている姿を見る機会ができて
会社勤めということが身近に感じられるのでしょうね。
ちょっと前まで憧れの職業、不動の1位だった「ユーチューバー」
うちに遊びに来ていた子どもたちに、ユーチューバーのなにが魅力的なのか聞いてみました。
すると。
大好きなゲームをすることが仕事になって！
楽しいことしてお金がもらえる！！
という答えがたくさん返ってきました。
そうそう！！
そういうのが「将来の夢」なんですよね。
子どものころ、お花屋さんやパン屋さん、野球選手に憧れてた頃は・・・。
好きなことを仕事にしたいって思ってたはずなのに。
楽しいことで生きて行きたいと思っていたはずなのに。
いつの間にか、お給料は我慢の対価。
パワハラも給料のうち。
そんな悲しい気持ちで仕事をするようになってませんか？
うちの息子、
学校でなにかの学習で発表をするときに「将来お金持ちになりたい」って言ったら
先生から「それはダメ」って言われたんだそうです。
なかなかいい将来の夢だと思うんだけどなー。
息子本人も、なにがいけないんだ！って怒ってましたけど。
結局そこに枝葉を付けてOKもらってたけど、
将来の夢にOKもNGも付けなくてもいいんですけどね。
学校ではそんな感じで仕方ないとしても。
家では自由に夢を描かせてあげてもいいんじゃないかなって思うんです。
進路にしても同じ。
興味のあるもの、
得意なことを
伸ばしてあげられるように考えていけるといいですよね。
本人が、「なんかよく分かんないけど、ここ気になる」って言うのなら。
そこの選択肢の一つに加えてもいいんじゃないかな。
それがもし、
今までの本人の思いと、親の意向や、先生の期待から外れていたとしても。
本人が本能的にチョイスしてことに意味があるのかもしれませんね。
ちなみに。
わたしのカウンセラー仲間はみんな、もともとの職業は心理系とは関係ない人が多いんです。
でも、多くの人が「リクルートブックの「心理学」って言葉が目に飛び込んで来てた」って言います。
本能が反応してたのよねー！
なんて盛り上がったことも・・・(笑)
子どもたちが、
本当に歩きたい道を選べるようになるために、
まずは大人が楽しい気分でお仕事してみませんか？
「仕事は苦しいもの」なんて子どもたちを脅かしたりしないで。
「進路は失敗しないように」って縛ったりしないで。
好きな仕事をして、毎日楽しくしてたら給料入って来るし、
なかなかいいもんだよ～！って。
社会の役に立って、他人と関わるのは悪くないよって
教えてみませんか？
そうしたら、子どもたちがどんな職業で、どんな働き方をしたいのか。
まわりの大人から学んだり、
自分で見つけたりしていくはず。
子どもたちの、夢と希望に溢れた「将来の夢」が叶いますように♡
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長崎・佐世保 心理カウンセラー 日南絵里でした。