今年からスタートしたベリーAの無農薬、無肥料栽培。

なんとか、収穫を終えました。

今年は、春先から気温が低く推移したのでベト病の当たり年でした。

慣行栽培している畑では、農薬を散布しているので、目立った被害はなかったのですが…

無農薬栽培のこの畑の被害は大きかったです。


ブドウの木は、本来11月頃まで葉っぱを付けて来年の養分を蓄えます。

しかし、ベト病になると葉っぱが枯れてしまい、早く落葉してしまいます。



無農薬の為、落葉が早く来年の養分の貯蔵が難しそうです。

ちなみに


慣行栽培している畑は、農薬が散布できるため、まだ落葉していません。

ここで少しだけ農薬の話をします。

ベト病の特効薬は、ボルドー液と言います。

この薬は、有機農薬に認定されており散布回数などの制限はありません。

ボルドー液は、生石灰と硫酸銅を混ぜて作ります。

この硫酸銅というのが劇薬で少しの量で致死量に達してしまいます。

有機農薬とはいえ、あまり信用出来ないですね。

話が逸れましたが、この畑は、この先もずっと無農薬、無肥料栽培をしていきます。

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