私がコーチングの講座を初めて受けたのは、

当時中学三年生の息子との接し方に

悩んでいたから。

 

 

初めての受験の年は、

突然のコロナによる3ヶ月の休校から

始まりました。

 

 

こんな時はきっと

親子のコミュニケーションが重要‼︎

 

 

そう思いましたが、

息子は普段なかなか自分の話をしてくれず、

 

話しかけても

 

   「別に」

   「さあ」

   「わかんない」

 

の返事ばかり…

 

 

たまに話をしてくれて、

もっと聞こうとすると

 

 「もういい」

 

と言い捨て去っていく……

 

 

こうしてすぐに会話が

終わってしまっていました。

 

 

 

 

 

そんなときに、

子育てコーチング協会

「聞き方コンシェルジュレッスン」を見つけ

受講したのです。

 

 

共感と同意の違い

 
この講座で一番印象に残ったこと。
 
 
それは 
『共感は同意ではない』
という言葉でした。
 
 
それまで私は、
相手の気持ちに共感するって
「それわかるー!そうだよねー!」
って思うことだと思ってました。
 
 

だから、息子が

「あの先生マジうざい」

って言おうものなら、とても共感できず、

 

「先生に対してなんてこと言うの!」

「さんざんお世話かけてるくせに!」

 

とダメ出しの嵐を浴びせていました。

(そりゃ、もう話したくないってなるよね…)

 

 

 

でも共感とは

「あなたはそう思うんだね」

と相手の気持ちを受け止めること。

 

 

相手と同じ気持ちになることでは

なかったんです‼︎

 

 

 

それを知ってからは、

息子の考えを改めさせようと

ダメ出しをするのではなく、

 

息子の気持ちを分かろうと、

無理矢理同じ気持ちになろうと

するのでもなく、

 

「そっかー、(息子)

そんなふうに思ってるんだねー」

 

 

と一旦その気持ちをそのまんま

受け止められるようになりました。

 

 

 

「マジうざい」にも共感すると

 

 

同意することができなくても、

そうなんだねーと

受け止めることを意識していくと、

 

息子の言うことに

イライラしにくくなりました。

 

 

そして、息子の考えを正さなければ!

という思いを脇に置けるように

なってきました。

 

 

すると、思春期の男の子でも、

「実はあの先生がさぁ」

と色んな話をしてくれるように

なってきたんです!

 

 

もちろんいつもいつも

できるわけではありません。

 

 

やっぱりいきなり否定的な言葉を

返してしまうことも、

もういいと言われることも多々あります。

 

 

 

でも、

共感する、一旦受け止める

ということを意識するだけで、

きっと息子は以前よりも

 

「お母さんは何を話しても聞いてくれるんだな」

 

と、感じてくれてるんだと思います。

 

 

 

とにかく早く落ち着きたい虹


なかなかおさまらない地震。

少しの音にもびくっとするし、

電子音はすべて緊急地震速報の音に聞こえるし、

気が休まりません。


それでもできるだけ日常生活を心おだやかに送るように

がんばっています。


子供も幼稚園が始まり、逆に地震に対する恐怖感が増してきたようです。

幼稚園行きたくないと言ったり、トイレも一人では行けなくなってしまいました。

それでも幼稚園に行けばお友達と楽しく過ごしているようです。


以前は昼間も一人家で寝てばかりの私も、

あまり一人で家にいる気がせずなるべく外に出かけています。


うちのまわりはあまり大きな被害がないようですが、

お友達に聞くと色々とありました。

新築の家の壁にひびが入ってしまったとか、

屋根の瓦が大部分落ちてしまったとか、窓ガラスが割れたとか。

公共施設などは未だにほとんど閉鎖されています。

市内のちょっと離れたところでは、かなり大きな被害があるようです。


放射線の方は今は少し落ち着いてきたようですが、

まだ予断を許さない状況が長く続くようなので、

日々チェックしています。


とにかく早く落ち着いた生活ができるようになることを祈るばかりです。

それでも私にはまだ日常生活を送れる環境が残っているのだから幸せなこと。

できるだけ心おだやかに、日常を過ごすよう頑張ります。