杉並区家庭教育講座、そして保育士研修

こんにちは、小尻美奈です。

昨日は、午前中は杉並区の家庭教育講座で

子育て中の保護者の方へアンガーマネジメントを。　　

午後は横浜で保育士の皆さまに4時間のアンガーマネジメント研修に登壇しました。

杉並区の家庭教育講座は、

今年二つの分区で担当させていただいたのですが

（前回はこちら）

中には二分区とも講演会に申し込んでくださった方も数名いらしゃって

前回も参加してくれたママさんが「前回のお話を聞いて、怒ってばかりの親子関係が変わってきた！」と

3週間後の嬉しい変化を教えてくださいました。

こういったお話を伺うと、「本当にこの仕事をして良かったー！」と思います。

ありがたいことで今回も満席のお申し込みをいただき

皆さん積極的にメモを取ったり

ウンウン頷いたり

笑ったり、ワークも盛り上がりすぎる！（笑）

参加してくれた友人が「会場の一体感があったよ！」とも言ってくれました。

そうなんです・・・。　　　　　　　　

イライラは一人で抱えると悶々とするけれど・・・

こうやって誰かに話したり、誰かの話を聞いたりすると

自分だけじゃないんだと思えて安心したり共感したり

大丈夫かも？と自分を認めたり希望を持てたり・・・

誰かと色々な思いを共有できる場になるんですよね。

怒りを扱うテーマの講演会なので

ネガティブなイメージであったり

暗い、重いイメージを持って抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれませんが

実際は、毎回笑い！！

ただ、面白いという笑いではないんです。

お隣の方と話すことで

「他人を知る」ことで

「自分を知る」こともできる気づきや発見であったり

自分のことや

アンガーマネジメントを理解する瞬間

腑に落ちた瞬間だったり

何かできそう！と思える自信や希望だったり

参加者のプラスの感情が生まれています。

そのような思いを共有したり

人と人がつながる場に携われることが

本当に幸せだなーと思います。

参加された方のアンケートを一部紹介します。

●日々怒ることが多かったのですが、そこまで怒らなくて良いこともあるのではないかと考えられるようになりました。この講座を思い出して怒る機会が減っていけたらいいなと思います。

　　　　　　　　　　　　
●自分の怒りについて振り返り、自分を見つめ直せたことで、怒りを減らせるポイントに気づくことができました。怒りの境界線があいまいなところがあり、だから改善できなかったのだとわかりました。

　　　　　　　
●怒りの理由は相手でも、出来事でもなく、自分自身の中にある「～べき」はまさにそうかなーと思っていたので、やっぱり！！となった。改めて学びになった。

　　　　　　　　　　　　　
●自分に必要と思って参加した講座でしたが、クラス担任と折り合いの悪い長男にも利用できる内容でした。反発だけでなく自分の意見を第1次感情を伝えられるよう促したいです。

杉並区学校支援課の皆さま、PTAの皆さま、保護者の皆さま

ありがとうございました！

午後は、神奈川で保育士の皆さんに4時間研修を担当させていただきました。

今年で3年目の研修になります。

子どもたちに携わる保育士の皆さんが

保育現場でアンガーマネジメントを活かせてくださると嬉しいです！

写真は、先日登壇した保育事業者向けのセミナーのものです。130名ほどの保育園の経営者の方や園長先生方が参加してくださいました。

保育現場での感情マネジメントの必要性は今後も高まっていくことでしょう。

【講座のご案内】　　　　　　　　　　

アンガーマネジメント入門講座

アンガーマネジメントがすぐ実践できるように怒りのメカニズムやコントロール方法などアンガーマネジメントの基本を９０分で学べる講座です。「お子様同伴OK」の講座は、会場は和室ですので、ねんねの赤ちゃんもご安心ください。

【日時】

2019年11月4日（月・祝日）17時〜18時30分（杉並区阿佐ヶ谷）お子様連れ不可

講座の詳細・お申し込みはこちら

2019年11月22日（金）10時〜11時30分（杉並区阿佐ヶ谷）お子様づれOK

講座の詳細・お申し込みはこちら

【受講料】

お一人様　3,300円（税込・10月より）

※杉並区在住の方は、【杉並子育て応援券】または【ゆりかご券】をご利用頂けます。

アンガーマネジメント手帳活用講座

アンガーマネジメント手帳を使うだけで、スケジュール管理ができるだけでなく、アンガーマネジメントを習慣化することができます。アンガーマネジメント手帳を効果的にお使いいただくために、手帳の使い方や日々セルフトレーニングができるようにアンガーマネジメントの考え方やテクニック学んでいただきます。毎日手帳に書き込むことで、1年後には自分の感情を整理できているだけでなく、なりたい自分になれているでしょう。