こんにちは。小尻美奈です。
「好きな映画は?」と聞かれたら、
迷わず答えるのが
「サウンド・オブ・ミュージック」
(画像をお借りしています)
50年以上も前に作られたミュージカル映画で
世界中で愛された永遠の名作ですよね。
初めて観たのは、確か子どもの時だったと思いますが・・・
大人になって何回観ても、
映像の美しさとストーリーに
胸を打たれます。
オーストリアの雄大で美しい自然の映像にも目を奪われるし、
(観る度にこんな所でピクニックしてみたいなぁと思う)
家庭教師として派遣された
主人公の修道女見習いのマリアが
トラップ大佐や7人の子ども達と
歌を通して、心と心を通わせていく物語にも
心が温かくなります。
そう言えば・・・
娘達が小さかった頃に
親子で一緒に観たことがあったのですが、
映画を観終わった後に長女(当時小学1年)が呟いた言葉。
「マリアって、ママみたいだよね。」
んっ??
残念ながら・・・
「顔がマリアと似てる!」ということではなく
(そりゃそうだ)
所構わず歌い出しちゃったり、
所構わず踊り出しちゃうところとか
(画像をお借りしています)
目の前に木があったら
つい登ってしまうところとか、
川があったら
つい入ってしまうところとか、
「子どもには遊びやすい服を!」と
カーテンをリメイクして遊び着を作っちゃう
大胆(非常識?)なところとか、
子ども目線で「似てるー」と
思ったらしい。
苦笑
確かに私・・・
家では、歌ったり踊ったりは当たり前。
(母さんの一人ミュージカルには慣れている家族たち)
外でも、スイッチが入ると
つい歌い出しちゃったり
(「恥ずかしいから止めて!」と娘に口を塞がれる)
つい街中でクルリとターンしちゃったり
(娘に手を抑えられる)
踊ってしまうことは・・・あるわー!!
目の前に木があったら登りたくなるし(登るし)
川には・・・入るでしょ!?
流石に、
カーテンで洋服を作ったことはないけども!!
子どもって、親のことをよく見てるし、
よく分かっているんだなと思った出来事でした。
苦笑いしつつも、マリアに似ていると言われて
嬉しかった私。
だって、私も主人公のマリアが好きだったから。
自分に正直で、まっすぐで
愛の人だから。
映画に出てくる7人の子ども達も
マリアを慕うようになるのですが、
軍隊のように子ども達を厳しく躾けていたトラップ大佐もマリアとの関わりを通して
歌う楽しさを思い出し、
子ども達の気持ちに気付き、
自分の子育てが独りよがりだったことを反省します。
トラップ大佐の心は
凍えた氷が少しずつ融けていくかのように
マリアや子ども達と心を通わせ始めるのです。
(画像をお借りしています)
そして
最近気づいたのですよ、私。
「なぜ、この映画が好きなのか?」
の答え。
もちろん、映像の美しさや
ストーリーも好きなのですが
私が子ども達に伝えたいことが
映像を通して
音楽を通して
「マリア」という存在を通して
表現されていたからなんです。
人生には喜びや楽しさ、美しさや愛で溢れている
というメッセージ。
それはネガティブなものを排除するということではなく
戦争の悲惨さ、厳しい状況にありながら
喜びや楽しさ、平和や愛の尊さ、幸せとは?
正直でいることの大切さ、苦しみや困難を乗り越える勇気や強さ
などなど、歌と音楽で教えてくれるのです。
私もそういった事を伝えたい
子ども達に感情理解教育を伝えたい
ってことなのです。
怒りも大切な感情。
でも、パワフルな怒りに支配されたら、
喜びや楽しさや美しさや愛を感じにくくなってしまいますからね。
子ども達が心豊かに
自分の人生を歩んでいけますように。
♪エーデルワイス
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