実は先週、インフルエンザにかかりまして・・・。

今は熱も下がって体は元気なのですが外出禁止なので。

時間を持て余し、久しぶりにパソコンを開きました。

 

熱で苦しんでいる真っ最中にですね、とんでもないニュースが飛び込んできましたね。

 

滝沢秀明、新会社社長就任。

 

まぁそれは予想の範囲内だったわけですが。

 

SnowMan増員。

 

まぁ昨年から多少なり噂は出ていましたが。

そんなわけないよ、と笑っていたのですが。

だって康二って、え、なんで?と笑い飛ばしていたのですが。

 

・・・まじか。

 

噂通りなんか・・・。

 

ラウール君はよく存じ上げないので(ごめんね)置いとく。

 

向井康二

・・・あ、そうなのか、やっぱり、でも、なんで?・・・龍太くんまた1人か・・・。

 

目黒蓮

・・・え、なんで?宇宙Sixは?兼任?いやいや、ダメでしょ、兼任はダメ、絶対。

 

 

これが最初の感想でした。

そして、熱にうなされ頭がぐわんぐわんしてきたので寝ました。

 

数時間後、目を覚ましましたが、熱、下がらない。

状況、変わらない。

増員、夢じゃない。

 

どうしても気持ちはおさまらないし、なんで?しか浮かばないし、正直今も、受け入れるしかないことはわかっているし、応援もするけど、なんで?の気持ちは変わりません。

 

が、書く。とにかく思うままを書きます。(前置き長っ!)

語りだすと長いのは相変わらずなので、ごめんなさい。

 

 

まず最初に浮かんだのは、兼任はダメってこと。

兼任で思い浮かべるのは、やっぱり、内くんと亮ちゃん。

 

若い子は知らないかもしれないけど、デビュー当時、内くんと亮ちゃんはエイトとNEWSを兼任するという前代未聞なことをしておりました。

当時はジャニーズも黄金期、飛ぶ鳥を落とす勢いでトップに君臨していた大手事務所。

そりゃ仕事量からみても両立は難しかったんだと思います。

あの頃の亮ちゃんは見てられなかったなぁ。

そんなこんなで時が過ぎて、亮ちゃんはエイト1本に絞って活動をする道を選びました。

今は名前を書いてもいいのかわからないから、あれだけど、みゅーともトラジャとラブを兼任していて、やっぱり1本に絞った。

 

「兼任」って、最終的にはどちらかを選ぶことになるわけで。

でも、その最終判断を下す頃って、もうどちらか一方には居場所がなくなっていることの方が多い。自然とスケジュールが、忙しい方に傾いていくから。

 

めぐちゃんはどっちを選ぶんだろうか・・・。

自然に考えればSnowManになる可能性の方が高い。

あんなに純粋に宇宙Sixを愛していたのに。いや、過去形で書くのはよくないな。

今も純粋に宇宙Sixを愛しているのに。

あんなに「頑張るからね、5人で頑張るからね」とキラキラと訴えていたのに。そのキラキラした場所を奪うのか。なんで?宇宙Sixに売れる見込みがないから?こっちに来る方が売れるよって?こっちに来た方が君は輝けるよって?

そりゃ行くしかないんだ、めぐちゃんは。

だってNoと言えば宇宙Sixそのものがなくなるんでしょ?最近の事務所のやり方じゃないか。

 

おもえば林翔太の脱退も、背中を押したのはタッキーだった。

宇宙Sixを苦しめて何がしたいんだろう。どうしてわざわざ、ユニットを組んでるめぐちゃんを選んだんだろう。無所の子はいっぱいいるのに。

 

今になって、山本のりょちゃんが「宇宙Sixなめんな!!!!!」と叫んでいた気持ちがわかった。きっと、このことだったんだ。

 

もう皆、めぐちゃんはいつかSnowManに行くと思ってる。そういう道筋になってるんだって言う人もいた。

でも私はまだちょっと。ちょっとだけ、めぐちゃんに期待をしてしまっている。

「宇宙Six」を選んでくれるめぐちゃんを。

 

 

こうやって宇宙Sixのことを考えたあとに浮かんだのは、龍太くんでした。

 

なんでだろうね、私、いつからこんなに「龍太くん」って言うようになったんだろうね。

いや、「東西SHOW合戦」の時っていうのはわかってるんだけど。

 

ジャニーズWESTを好きになって、関西Jr.のことも知って、でも最初は康二だったんです、ダントツで康二推しでした。

 

忘れもしない幻の舞台「台風n Dreamer」。しげちゃんドラマでお休みの、幻の6人の舞台。関西からは康二と龍太くんだけだった・・・気がします。(だってやっつけ仕事みたいな舞台で、パンフレットすらないんだから!)

正直、龍太くんの記憶は、ない。

だって淳太くんしか見てなかったから。

SHOW TIME、康二と龍太くんだけソロ曲があった・・・気がします(ほんとに覚えてない)。

ただ、康二のソロを見た瞬間に「なんてかっこいい踊り方をする子なんだろう」と、ほんとにほんとに、ダンスに惚れるってこういうことなんだってほどに、感動して心を奪われました。

それからずーっと、康二推し。

だいちゃんがどんなに朝ドラに出ようと、りゅうちぇがどんなにあざとく可愛くいようと、れんれんが甘い言葉を言おうが、紫耀に笑わされようが、ずーっとずーっと、康二推しでした。

今でもダンスは康二のがダントツで好きです。

 

けど、それは「SHOW合戦」で見事なまでにひっくり返るのです。

 

それまでの龍太くんは、私の中で、Veteranの弟っこ。文ちゃんのお隣さん。いじられキャラ。そんな感じでした。

 

龍太くんに堕っこちたきっかけ、それはベタもベタ、龍太くんの性格でした。

そう、アイドルとしてのパフォーマンスとか、全然関係ない。

康二・だいちゃん・りゅうちぇが「龍太くーん」って甘えて突進してくるのを「はいはい」って言いながら優しく受け止めるそのおおらかな優しさとか、ボケ倒すSixTONES全員のボケをさばきながら、誰も傷つかないように自分をオチに使うその頭の回転の速さと優しさとか、関西Jr.だけじゃなく東京の子にまで慕われるその性格の良さで客席全体を包むその空気に、いつの間にか、康二<龍太くん、になっていたのでした。

 

さぁ、堕っこちてから困りました。

だってそれまで私は関西Jr.=康二、で来ていましたから。

なにきんしか見てない。Veteran時代、動画でしか知らない。

けど、今は便利な世の中。

探せば出てくる、昔のラジオ。昔の記事。

そういったもので知った龍太くんは、「負けず嫌いで優しい」。

ジャニーズWESTがデビューした頃の雑誌で「自分には努力が足らないってことやから、まだ頑張らないと」と言っていたのが印象に残っています。

 

そんなこんなで数年。

たった数年しか知らないけど、龍太くんは、それはそれはとてつもなくかっこよくなったと思う。

特に「滝沢歌舞伎」に出てからは、ネガティブな発言は一切していないような気がします。常に前を向いていたと思う。

 

けど、やっぱりぶつかる、年齢問題。

最近は「30歳になったらJr.卒業」と言われるようになった。

29歳の誕生日を迎えてから、ファンの中では「あと1年・・・」と知らず知らずのうちにカウントダウンが始まっていた。

 

けど、そんな中でも少しの希望がわいてきた。

 

それが、康二でした。

 

この1年、なぜか急に「るたこじ」の活動が増えた。

 

康二がどんなに「龍太くんと一緒がいい!」と駄々をこねても、「あなたは甘える歳じゃないの」と厳しかった事務所が、だ。

急に「るたこじ」シンメにシフトチェンジしてきた。

(今思えば、なにわ男子の結成をスムーズに進めるためだったんだろう)

 

もしかして、もしかしたら、康二と一緒なら、あと数年は、皆と笑っている龍太くんが見れるんじゃないか、なんて期待もした。

あわよくばデビュー?なんて夢も見た。

 

でもやっぱりそう甘くはなかった。それは突然やってきた。

 

康二の12月の様子がおかしい。

 

急な休演発表。

ある日に到っては、理由のわからない涙まで。

 

「康二がSnowManに加入するみたい」。

 

こんな噂が流れ出したのもこの時期だった。ご丁寧に書類の写メまで出回って(流出してますぜ、新社長さんよ!)。

 

その時は「え、康二ってアクロバットできたっけ?SnowManならアクロバットできなきゃ無理じゃない?」なんて思っただけだったのに。

 

あけおめコンのオーラスで全員が泣いたとレポを見た。

龍太くんは歌えないほどだったと。

大倉くんが「最後だから挨拶してきたら?」と龍太くんを送り出してくれた、とも。

 

「最後」。

私は「あ、やっぱりこれが関西ジャニーズJr.、室龍太の最後のステージだったんだ」と思った。

 

けど、引っかかったのが、龍太くんの涙。

 

今までも、どんなに皆が泣いても、龍太くんは笑っていた。

絶対に泣くだろうと思った「滝沢歌舞伎」の千秋楽も、彼は必死に涙をこらえて笑っていた。挨拶はさすがに泣くかな、と思ったのに、笑顔で「来年も出たい」と言っていた。

 

きっと裏では涙を流すことなんてたくさんあったんだと思う。

けど、龍太くんはプロだった、絶対にステージ上で泣く人じゃなかった。

 

その龍太くんが、自分が最後ってだけで歌えなくなるほど泣くのだろうか?

逆だと思った。龍太くんなら、意地でも歌ったと思う。最後なら最後を噛み締めて、きちんとアイドルを全うしたと思う。

 

じゃぁその龍太くんが流した涙は誰のため?

・・・康二なのかもしれない。と感じた。嫌な予感しかしなかった。

なにわ男子が結成されて、龍太くんがいなくなったら、康二は一人だ。

でも。

事務所が康二を雑に扱うとは思えない。

入所した頃から前列に立たせてきた彼を、急に隅に追いやるわけがない。

・・・やっぱりSnowManなのかな。

ぽつん、と残った考えはあまりに現実味がなくて。

 

けど、やっぱりこうやって現実になってしまう。

 

あの日、龍太くんが流した涙はなんだったんだろう。

 

最後を噛み締めた感動だったのか。

年齢とか、デビューとか、見えない大きな何かに対する悔し涙だったのか。

康二へのエールだったのか。

 

きっと知る由もないし、龍太くんの性格からして、どこかで語られることもないんだと思うけど。

どうか、悲しい涙ではなかったことだけを願います。

 

龍太くんは、本当なら4年前、WESTデビューのタイミングで自分の道を歩き出すべき人だった。年代的にはそうだもの。いずれは1人で活動する人だった。

4年間、お疲れ様でした。

これからの室龍太に期待しています。

 

康二は全てにおいてハイスペックだけど、康二のダンスと歌はもっと世に出るべきだと思うから、どうかSnowManで飛躍できますように。

 

 

こうやって、やっぱりファンというのは、諸行無常な世界を受け止めて進むしか、ないんだなぁ。