瞬ぎを祝う マジロギヲ イワウ
 

明 子 



じぶんが

もっていないペンで

誰かに手紙を書いていた


気づけないわたしに

それでも君は

優しい空をくれた


触れ合ったのは

心の袖


ひとり握りしめていた手を

やっとひらけるようになったんだ


ひんやりと内から迸ホトバシる

清らの水音に 心洗われながら


和紙に滲む墨汁のように

ただ 今へと

広がりゆく文字を認シタタめる

















ご無沙汰しています。皆さまお元気ですか?

お元気な方も、そうじゃない方もそれぞれの日々をお過ごしかと思います。


わたしは元気にしていますが、昨年末に大きな環境の変化があって激動の数ヶ月を過ごしていました。人生100年と言いますが、平凡な日々でも、何が起こるかわからないものですね。


今回は、4月のはじめに、久しぶりに書いた詩をアップしました。言葉が生まれてくる感覚、久しぶりで、うれしかったです(✿ ´艸`) 


日々バタバタして、皆さんのところにお伺いもせず、更新だけになってしまっているブログですが、お立ち寄りくださって、読んでいただき、本当にありがとうございます。


この先も、皆さんの日々が平穏無事な毎日でありますように。


それでは、また⭐︎