消えそうなひとすじ
だけどけっして
闇にも光にも消されない
細く尖る丸みが
わたしの胸をあたためる
これから
満ちていくのだと
甘く刺さる尖りの両端に
そっと声をあげる
両手を伸ばして抱きしめる
まるで君が
心臓ハートの半分であるかのように
満ちては欠けるように
いつも
君のそばに還るから
消えそうなひとすじ
だけどけっして
闇にも光にも消されない
細く尖る丸みが
わたしの胸をあたためる
これから
満ちていくのだと
甘く刺さる尖りの両端に
そっと声をあげる
両手を伸ばして抱きしめる
まるで君が
心臓ハートの半分であるかのように
満ちては欠けるように
いつも
君のそばに還るから