夢から覚める朝きっと ずっと逃れられないで生きる身体という呪い精神ココロという檻からひらひら と頼りなくても散りゆくため だとしてもそれで 十分だったのに軽くなるための浮力手に入れるためなら と流れる血と痛みは汚れた心を 清めてくれるそんな気がしているんだだから 片方で良いから傷だらけで 構わないから背中に欲しかったもの呪いを解くためでなければどうか お願い 奪わないでこの片羽根を堕ちてゆく ひとひらを 君がただそこにいるという 真実を