けっして馴染めない


差し込んでくるような


けれど


包まれるような気持ちすらして


嫌うよりもむしろ


安心する


夜空の星は   数を増し


笑顔は見えなくても


澄んだ空気を通して


伝わってくる想いのよう


真夏は君に焦がれる


悴む指先が出逢うぬくもり


そのめぐりくる恵みに
















(初出2019/12/19を改稿)


2年前の今日、アップした詩です。この冬は、とにかく寒かった記憶が……。

そう思うと、今年は暖冬……といって良いのでしょうね。